ブーツ、ウエア、プロテクターと立て続けにオフロードギアの新作をデビューさせているDFGから、いよいよヘルメットが登場。早速実着!!

画像1: オフロードの文脈をわかりまくってるDFG ACEヘルメット

DFG
ACE HELMET
¥19,800(税込)

「脳震盪を起こさない」ことは競技における“武器”である

この10年ほどオフロード向けヘルメットのプロテクション技術が進歩めざましい。たとえば、帽体とは別のレイヤーをヘルメット内に設けることで、衝撃を受けたときに帽体と頭の回転衝撃を逃がすMIPSなどが市民権を得ている。

画像: BELL MOTO-10に搭載されたMIPSの稼動シーン youtu.be

BELL MOTO-10に搭載されたMIPSの稼動シーン

youtu.be

それまでのオフロード競技用ヘルメットは、脳に致命的な障害を残してしまうような衝撃は吸収してくれるものの、逆にそこまで大きくはない衝撃による脳震盪を引き起こしてしまいがちだった。レース中に脳震盪を起こしてしまったライダーは、ボクサーよろしくドクターストップがかかるし、そもそもさっと立ち上がってレースに復帰することなどできない。つまり、実質的に脳震盪=DNFとなってしまうのである。

画像: 「脳震盪を起こさない」ことは競技における“武器”である

これら最新技術の登場により、転倒時の脳震盪の確率は飛躍的に低下した。レースで勝つために、ポイントを残すために技術革新は必然だったというわけだ。こうも言える。10年前のヘルメットは命を守ってくれる防具だったが、最近のヘルメットは命を守るだけでなくポイントを守る武器になったのだと。このDFGのACEヘルメットに搭載されたのは、さらなる新アイテム「ERT」だ。ERTはEnergy Reduction Technologyの略で、格子状のポリマー素材が垂直・回転方向の弱めの衝撃を逃がしてくれる。つまり、このヘルメットは現代のオフロードバイクの文脈を完全理解しているものなのだ。

もちろん、SG規格を取得しているACEヘルメットなので公道でも着用可。もしもの転倒時、脳震盪を起こしてからのふらつきなどによる二次災害は想像に難くない。スポーツライディングに恩恵があるだけでなく、ツーリングにだって重宝されるものだと言えるはず。

開放感の高い装着感

画像1: 開放感の高い装着感

実際にACEヘルメットを装着してみると、開放感の高さが際立っているなと感じた。オフロードバイク向けのヘルメットは、大きく分けて2つに分類される。1つはロードヘルメットの顎部分(チンガード)を伸ばしたもので、密閉性が高くフィット感に優れている。もう1つはジェットヘルメットに顎部分をつけたもので、優れた開放感と軽い装着感が魅力。このACEヘルメットは、後者寄りと言えるかも知れないが、一方でチンガード部分が厚めで頬部分をしっかりとらえる造りで、安心感も高い。日本人向けに造られただけあって、僕の張った形のお鉢部分も痛くなることはなかった(ちなみに筆者の頭は、日本の某メーカーでも痛くなるほどお鉢が張っている……)。頭や顔に当たる部分は、普段使っているBELLのMOTO-10と比べるといくぶん点で支えられている感があるのだけれど、それがかえって開放感に繋がっているなとも思う。

画像2: 開放感の高い装着感

もちろんオープンフルフェイスでエアインテークの数も多いから、シールド付きのツーリング向けオフロードヘルメットに比べるとかなりスポーツ寄りだ。特にロードヘルメットから買い増すようなユーザーにとっては、耳に入ってくる音がだいぶダイレクトなのに驚くだろうし、ゴーグルの隙間から風や雨が入ってくる。そのかわり、ゴーグルだからシールドと違って心拍数が上がっても息で内側が曇ることは無い。総じてFOXのV1ヘルメットをベンチマークにして開発されているような感じを受けた。エッジの効いたシェルデザインに、思い切ってスポーツ性能に振った機能性は使っていて気持ちのいいものだ。

個人的に気に入ったのは、バイザーがカチ上げ固定式であるところだ。オフロードバイク向けヘルメットのバイザーは角度を変えられるのが普通だが、ACEヘルメットにはその機能が無い。時折、眩しい時に下げたい、マディ時に下げたい、という要望があるのは重々承知しているけれど、多くのレースライダーはバイザーを下げることがない。なぜならカチ上げた方がカッコイイからである。バイザーはカチ上げて使うもの。眩しかったらゴーグルレンズで対処するし、マディ時はバイザーを延長して泥を防げばいい、と思っている(?)。下げて使うことが無いなら、角度調整機能はいらないという割り切りも、オフロードバイクの文脈をわかりまくっていると言った理由なのだ。

画像: バイザーは固定式。だが、それがいい

バイザーは固定式。だが、それがいい

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