負けたくない気持ちがぶつかり合う。44キッズクロス 2025 第2戦

抜きつ抜かれつの激しいバトルが繰り広げられる。エンジョイクラス

大人も子供も一緒にレースを楽しんでほしいと、年齢制限なく設立されたエンジョイクラス。今回も各所で接戦が繰り広げられ、見どころの多いレースとなりました。

ヒート1は#7石井啓太が序盤からトップを走行。しかし、#298平田裕久が石井と激しいトップ争いを繰り広げます（余談ですが、こちらの平田選手は44キッズクロスの会場の飲食ブースに出店している祐貴フーズの店主さんです）。平田が石井のラインを塞いで抜かすなど、両者の攻防戦が展開されます。レース終盤には平田がペースダウンし石井がトップでゴール。2位#452Hanaoka Enzo、3位#178前田望という順位でフィニッシュを果たしました。

一方、トップ争いの後方でも接戦が繰り広げられます。5番手を走る#34小田楷葦が4番手の#191鶴野力隆に迫ると、差を段々と縮めてレース中盤にパス。勢いのある走りでポジションを上げて見事ゴールを果たしました。

ヒート2では、スタートから石井がトップを快走。その後方には、Hanaoka Enzoと小田が続きます。しかし小田は転倒により後退。前田がポジションを上げ、石井、Hanaoka Enzo、前田という順位でゴールを果たしました。

レースでは、バトルを楽しむライダーはもちろん、カメラを見つけるとピースや目線をくれるライダーも見られるなど、各々のペースでレースを楽しむ様子が印象的でした。次戦はどんなレースが展開されるのか注目です。