首都圏でMTBを走らせようとすると、意外と行き先に悩みます。そもそも常設トレイルは多くなく、「首都圏で気軽に通える場所」となると選択肢はさらに限られてきます。

Off1編集部では、編集長・稲垣がe-MTBを導入したことでトレイルライドへの意欲が高まっているのですが、その一方で「どこを走るか」という課題が常につきまとっている現状……。そんな中、MTBの取材に向けて改めてトレイルコースを探していたところ、神奈川県横浜市旭区にある「トレイルアドベンチャー・よこはま」が目に留まりました。横浜市内、それも市街地からそれほど離れていない場所に常設トレイルがある。「これは一度走ってみたい!」という稲垣の一声で、早速足を運ぶことにしました。

動物園の隣に現れるトレイルフィールド

画像1: 動物園の隣に現れるトレイルフィールド

トレイルアドベンチャー・よこはま
〒241-0001 神奈川県横浜市旭区上白根町1425-4
※カーナビは「よこはま動物園ズーラシア」とセットするのがおすすめです
TEL:070-4170-7354
公式サイト:https://trailadventure.jp/

トレイルアドベンチャー・よこはまは、よこはま動物園ズーラシアに隣接しています。トレイルアドベンチャー施設自体に駐車場はないのですが、車で訪れる場合はズーラシアの駐車場に車を停め、自転車をおろして向かいます。なお、公式ホームページによると、ナビを設定する時も「ズーラシア」を目的地に設定すると良いとのことです。

都市近郊でありながら、目的地に到着した稲垣が「横浜にこんな場所があるんだ」と漏らすほど自然豊か。里山の起伏と生い茂る緑を感じ、トレイルに入る前から期待が高まります。

画像2: 動物園の隣に現れるトレイルフィールド

https://trailadventure.jp/access/yokohama

そもそもトレイルアドベンチャーは、MTBツーリズムを推進するスイスのアレグラ社と、自然共生型アウトドアパークを展開する株式会社フォレストアドベンチャーとのコラボレーションによって誕生した施設です。“多⽬的フロートレイル”をコンセプトとしていて、MTB(マウンテンバイク)のみならず、e-MTBやe-Bikeなど様々なアクティビティを⼦供から⼤⼈まで気軽に楽しめる場所を目指しています。レッスンやレンタルも充実しており、⼿ぶらで来場して遊ぶこともできます。

また、施設の周囲には、森の中でアスレチックを楽しめるフォレストアドベンチャー、動物と触れ合えるズーラシア、市内最大級の大花壇が有名な里山ガーデンがあり、午前中トレイルを走って午後はアスレチックや動物園に行く、なんて1日プランも楽しめちゃいます。

レベル別に分かれた3つのコース

画像: レベル別に分かれた3つのコース

トレイルアドベンチャー・よこはまには、難易度別に設定された3つのコースがあります。受付を背にして森へ入ると、コース入り口には色分けされた案内看板が設置されており、初めてでも迷いなく走り始めることができます。

緩やかな勾配、難易度が一番低い「グリーントレイル」

画像: 緩やかな勾配、難易度が一番低い「グリーントレイル」

グリーントレイルは、最も難易度が低く、初心者向けのコースです。勾配は緩やかで平坦な道も多く、木の根が張った路面や小さな凹凸でMTBの基本操作を確認できます。また、ゴール付近にはウッドデッキコーナーがあり、トレイルの雰囲気を楽しめます。初めての人や、久しぶりに山を走るという人はもちろん、中〜上級者にとってはウォーミングアップに最適です。

スピードに乗せて走る楽しさ、中級レベルの「ブルートレイル」

画像: スピードに乗せて走る楽しさ、中級レベルの「ブルートレイル」

ブルートレイルは中級者向けのコースです。アップダウンが増え、タイトなコーナーが続くため、グリーントレイルよりもスピードが乗ります。コースはS字コーナーから始まるヒルクライムと上りきった後のダウンヒルを楽しむレイアウトです。下ってくると180度バンク、さらに連続したバームを走り切ってゴールとなります。実際に走った稲垣は「スピードが乗るし、コース全体を通して走りのつながりやスムーズに走る意識をつかみやすい。グリーントレイルと比べるとスキルアップを実感しやすい」とのこと。

各所にジャンプセクションあり、中〜上級レベルの「レッドトレイル」

画像1: 各所にジャンプセクションあり、中〜上級レベルの「レッドトレイル」
画像2: 各所にジャンプセクションあり、中〜上級レベルの「レッドトレイル」

レッドトレイルは、バンクや小さなドロップ、ライン選択が求められるテクニカルセクションを含む上級者向けコースです。一つひとつのセクションで判断力と操作精度が求められ、走り終えた後の満足感は高め。各所にジャンプセクションもあり、トレーニング目的で走り込むにも適しています。

レベル別にコースが分かれていることで、「まずはグリーントレイルから」「今日はブルートレイルを中心に」「次はレッドトレイルに挑戦」といったように、段階的にステップアップできる構成になっています。

スキルを極める、パンプトラックとスキルエリア

画像: SKILL AREA(スキルエリア)

SKILL AREA(スキルエリア)

画像: PUMP TRACK(パンプトラック)

PUMP TRACK(パンプトラック)

3つのトレイルコースに加え、「スキルエリア」と「パンプトラック」も併設されています。スキルエリアには丸太やウッドデッキなど、さまざまな人工セクションが用意されており、特定の動きや苦手な要素を切り出して練習できるのが特徴です。トレイル走行では流してしまいがちな動作も、ここでは一つひとつ確認しながら取り組むことができます。

一方、パンプトラックはペダルを漕がず、身体の動きだけでスピードを生み出す練習に最適です。バイクを前後左右に動かしながら走ることで、コントロールの基礎やバイクとの一体感を自然と身につけることができます。

「みんなが楽しめる場所」、スタッフに聞く魅力

画像: 写真中央:ダウンヒルシリーズの元チャンピオンであり契約ライダーの田中航太選手

写真中央:ダウンヒルシリーズの元チャンピオンであり契約ライダーの田中航太選手

最後に、担当スタッフの吉田さんに魅力を聞きました。

「やっぱり都心から近いというアクセスの良さは魅力だと思います。また、レンタルバイクは38台ほど、装備も用意しているため、手ぶらでも気軽に遊びにきていただけます。コロナ禍以降は持ち込み利用も増え、車体を所有したうえで走る場所として選ばれるケースも目立ってきました。ただ、コンセプトは変わらず、初心者から上級者まで幅広く楽しんでいただける場所になっています」

トレイルアドベンチャー・よこはまは、トレイルで流れをつかみ、スキルエリアで苦手を練習し、パンプトラックでバイク操作の感覚を磨く、そんな走り方が自然にできる環境が整っています。1日きりで終わる遊び場というより、「また走りに来たくなる」フィールド。首都圏で走れる場所を探している人や、オフロード・トレイルをもっと上手くなりたい人は、まず一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

トレイルアドベンチャーフェスティバル(6周年記念イベント)

日程:3月20日(金・祝)、21日(土)、22日(日)
詳細URL:https://trailadventure.jp/archives/5264

なお、3月には、トレイルアドベンチャー・よこはま6周年記念イベント「トレイルアドベンチャーフェスティバル」が開催予定です。イベントの詳細はホームページにて随時更新されていくとのことで、興味のある方は要チェックです。

https://trailadventure.jp

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