2026年4月26日/三重県・鈴鹿ツインサーキット

画像1: 新シーズンの幕開け、多彩なドラマが生まれた44キッズクロス 2026 第1戦

全日本モトクロス選手権IAライダーの小島庸平氏と株式会社ダートフリークが、海外へ羽ばたくライダーを育てたいという思いから手を組み始動した「44キッズクロス」が、今年で5年目を迎えました。そして4月26日、三重県の鈴鹿ツインサーキットにて2026年シーズンが開幕。当日は木曜日に降った雨の影響がコースに残りましたが、午後は砂埃が上がるほどのドライコンディションへと変わりました。

開催クラスはMOTO-E/ファースト50/スーパー50/ファースト65/110/リミテッド50/スーパー65/85・150/エンジョイクラスの全7つが行われました。今シーズンからの大きな変更点として、これまでタイム計測で使用していたMY LAPS(マイラップス)を廃止し、手集計を採用。一部クラスで参加料金が引き下げられました。さらに、年間チャンピオン特典となるダートフリークサポートの対象クラスが、各排気量の下位クラスに変更。エントリー層がより気軽に参加しやすく、楽しめる形へとアップデートしました。

開幕戦のエントリー総数は67名。2026シーズンの幕開けは、果たしてどのようなレースとなったのでしょうか。

2026年開幕戦の写真はこちら!

篠田が開幕戦から完全勝利し連覇への好スタートを切る。MOTO-Eクラス

キッズ用電動バイクで競い合うMOTO-Eクラス、2025年シーズンを振り返ると、#12篠田昇冴がランキングトップで締めくくりました。一方、篠田とともにトップ争いを繰り広げていたランキング2位の小田楷葦は、今年からファースト65/110/リミテッド50に参戦するということで、今季の勢力図に少し変化が生まれています。篠田のクラス連覇を防ぐライダーは現れるのでしょうか。

画像1: 篠田が開幕戦から完全勝利し連覇への好スタートを切る。MOTO-Eクラス
画像2: 篠田が開幕戦から完全勝利し連覇への好スタートを切る。MOTO-Eクラス

果たして開幕戦最初にホールショットを奪うのは誰か。注目のヒート1は、好スタートを決めた篠田がトップに立つと、続いて#25山田逞翔、#116高取叶橙、#63内田稜大、#51KATORAYという順にレースが進行。トップの篠田は後方との差を広げていき、単独走行に持ち込みます。一方、2番手の山田の後方で3番手争いが激化し、高取、内田、KATORAYらが互いに譲らない三つ巴の接戦を展開します。そのバトルは最終ラップまでもつれ込む中、KATORAYが一気に前へ。しかし高取も負けじと抜き返し、ゴールまでポジションを守りきりゴール。1位篠田、2位山田、3位には表彰台争いを見事制した高取が入賞しました。

画像3: 篠田が開幕戦から完全勝利し連覇への好スタートを切る。MOTO-Eクラス
画像4: 篠田が開幕戦から完全勝利し連覇への好スタートを切る。MOTO-Eクラス

ヒート2もスタートから篠田がトップに立ち、高取が2番手で追走、さらに後方には内田が続く展開となります。しかし序盤で高取が転倒し後退。代わって山田と内田が2番手争いを繰り広げますが、山田も転倒を喫し、ポジションを譲ることに。篠田、高取、#79中村蓮叶という順番でレースが進む中、レース終盤でKATORAYが#79中村蓮叶をパス。さらに高取にも迫り攻略し2番手に浮上しました。順位の入れ替わりが激しいレースでしたが、結果篠田がヒート1に続いて優勝を獲得。2位KATORAY、3位高取という順位でゴールを果たしました。

画像1: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「優勝した篠田選手はスタートが上手で安定していて、走りも自信のあり、“負けない”という気持ちが伝わってきました。コーナーに入っていく速度が今までよりも上がってきていて、ライディング自体にも成長を感じます。今回は9台というエントリー数で、ヨツバモトやTRROTなど、様々なメーカーのキッズ用電動バイクが集まったのも面白かったです。トップ3人の速さは際立ちましたが、後ろを走るライダーもそんなに離れているわけじゃなかったですし、1位・2位がヒート間で結構入れ替わったりと、混戦模様が見ていても面白かったです。篠田選手は頭ひとつ抜けていますが、こういうバトルが続くレースを次戦以降も続けてほしいなと思います」

MOTO-Eクラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1篠田昇冴(シノダアサヒ)
2山田遥翔(タクト)
3高取叶橙(タカトリカナト)
4KATO RAY(カトウレイ)
5内田稜大(ウチダリョウダイ)
6あきと(アキト)
7斉藤成(サイトウナル)
8中村蓮叶(ナカムラレント)
9斉藤育(サイトウイク)

寺坂真壽が接戦を制し勝利を収める。ファースト50クラス

ファースト50は、バイクに乗り始めたばかりのキッズや、初めてレースに出るというキッズライダーが多く集まるクラスです。今シーズンは、2025年チャンピオンの寺坂茉梨乃がスーパー50クラスへとステップアップしたため、新たなチャンピオンの誕生に注目が集まります。

画像1: 寺坂真壽が接戦を制し勝利を収める。ファースト50クラス
画像2: 寺坂真壽が接戦を制し勝利を収める。ファースト50クラス

ヒート1は#91寺坂真壽が好スタートでトップに立ちますが、すぐに#63内田稜大が追い上げを見せて1周目からトップ争いを展開。内田が一度はトップを奪取するも、2周目でマシントラブルにより無念の後退。再び寺坂が先頭に立ちます。一方、2番手争いは#86大河原陽斗、#555かいり、#51片山湊一朗、#21佐々木涼馬の4台が入り混じる激しい展開に。中でも大河原とかいりが抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げます。レース最終盤では転倒者を避けようとした影響でかいりが一気に差を詰める場面もありましたが、大河原が耐えてフィニッシュ。1位寺坂、2位大河原、3位かいりという順位でゴールしました。

画像3: 寺坂真壽が接戦を制し勝利を収める。ファースト50クラス

ヒート2でも寺坂は危なげなくホールショットを奪い、ヒート1と同様の独走パターンに持ち込みます。一方内田が一気に2番手まで浮上し、3番手のかいり、4番手の#51片山湊一朗とともにトップ集団を形成。表彰台争いが熱を帯びます。終盤にかけてトップの寺坂は後方との差を広げ、内田はそのまま2位を守り切りチェッカー。3位にかいりが入賞を果たしました。総合順位は両ヒートで優勝を獲得した寺坂が1位。2位はかいり、3位は大河原という順位になりました。

画像2: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「ヒート1では内田選手がずっとトップを走っていて、抜くのか抜かないのかという展開だったのですが、マシントラブルで残念ながらリタイアになってしまいました。優勝した#寺坂選手は両ヒート1位で、トップに立ってからも全く転倒などのミスがない安定した走りでしたね。今回はファースト50のエントリー数が12台と多く、このクラスがもっと盛り上がることでライダーの層も増えていくと思っています。そんな意味のあるクラスで、これだけ楽しく走ってバトルをしている姿が見れるのは嬉しいです」

First50クラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1寺坂真壽(テラサカマイキ)
2大河原陽斗(オオカワラハルト)
3かいり(カイリ)
4佐々木涼馬(ササキリョウマ)
5片山湊一朗(カタヤマソウイチロウ)
6佐々木春馬(ササキハルマ)
7加藤壱音(カトウイオ)
8あのん(アノン)
9まほの(マホノ)
10日高怜音(ヒダカレオト)
11服部暖(ハットリハル)
12内田稜大(ウチダリョウダイ)

赤旗からの再スタート、波乱を制した寺坂茉梨乃。スーパー50クラス

毎戦激しいトップ争いが繰り広げられるスーパー50クラス。昨シーズンを牽引してきた#90寺坂茉梨乃が今季も中心となり、存在感を放つ開幕戦となりました。

画像1: 赤旗からの再スタート、波乱を制した寺坂茉梨乃。スーパー50クラス

ヒート1は赤旗中断による再スタートで仕切り直しとなる波乱の幕開け。再スタート後は寺坂が前に出ると、#24本郷想丞と#75とくおかとうまが続き、1周目で本郷がトップを奪取します。そのまま本郷、寺坂、とくおかの3台がトップグループを形成して後方を引き離す展開。

画像2: 赤旗からの再スタート、波乱を制した寺坂茉梨乃。スーパー50クラス

一方、後方では#45いぶきと#23中川知哉のバトルも繰り広げられ、#15溝口眞乃桃は転倒で最後尾に下がるも、そこから粘り強く追い上げます。

画像3: 赤旗からの再スタート、波乱を制した寺坂茉梨乃。スーパー50クラス

トップ3はやや膠着状態が続きますが、ラスト1周のボードを受けた直後に本郷がジャンプ後の着地で転倒。これにより寺坂がトップに浮上します。さらに2番手に上がったとくおかまでも転倒というアクシデントに見舞われ、結果的に寺坂が後続との差を大きく広げてフィニッシュ。波乱の展開を制したのは寺坂となりました。

画像4: 赤旗からの再スタート、波乱を制した寺坂茉梨乃。スーパー50クラス

ヒート2では寺坂がスタートからリードを奪い、そのまま独走で2勝目を獲得。一方、ヒート1で3位だった本郷はマシントラブルでリタイアとなりDNFになってしまいます。これによりいぶきが2番手に浮上、とくおかが3番手にポジションアップ。結果、寺坂、いぶき、とくおかという順番でゴール。総合順位は寺坂がトップ、2位はとくおか、3位はいぶきとなりました。なお、ヒート2では溝口と#94川久保冠太朗による接戦も白熱し、観客を沸かせました。4位は溝口、5位は川久保という順位で開幕戦を締めくくっています。

画像3: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「最初は本郷選手がトップを走っていたのですが、転倒により寺坂選手が両ヒート優勝。寺坂選手のスピードは速かったですね。各所でバトルが起きていて、やはりファーストと比べるとスピード域が高く、コーナーやライン取りのレベルが高いクラスだと思いました。寺坂兄弟の安定感は、勝ちたいという気持ちからきているように見えましたし、その気持ちをレースを通して感じることが一番重要だと思っています。さらなる成長への糧にしてほしいです。転倒があった本郷選手の勢いも目を見張るもので、次戦以降に期待したいです」

Super50クラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1寺坂茉梨乃(テラサカマリノ)
2とくおかとうま(トクオカトウマ)
3本郷想丞(ホンゴウソウタ)
4いぶき(イブキ)
5川久保冠太郎(カワクボカンタロウ)
6溝口眞乃桃(ミゾグチマナト)
7中川知哉(ナカガワトモヤ)

小田楷葦が両ヒート制覇、2位は同点の混戦に。ファースト65/110/リミテッド50クラス

昨シーズンからリミテッド50を統合し、新たな枠組みとなって2年目を迎えるファースト65/110/リミテッド50クラス。各排気量のマシンが混走となる同クラスでは、今大会には12名のエントリーが集まり、開幕戦から賑やかな一戦となりました。

画像1: 小田楷葦が両ヒート制覇、2位は同点の混戦に。ファースト65/110/リミテッド50クラス
画像2: 小田楷葦が両ヒート制覇、2位は同点の混戦に。ファースト65/110/リミテッド50クラス

ヒート1は#52小田楷葦がスタートから先頭を奪うと、序盤からレースをリード。2番手に#50高村昊、3番手に#51KATORAYがつけて追いかける展開となります。小田は今シーズンからNicot(ニコット)のE-WOLF(イーウルフ)でレースに参戦。新しいマシンを乗りこなし、アドバンテージを築きます。レースが動いたのは中盤、KATORAYが高村昊をパスして2番手に浮上。しかし最終ラップでKATORAYが転倒してしまいます。これにより高村が再び前に出てゴール。結果、小田が独走で優勝、2位高村昊、3位KATORAYという順位でチェッカーフラッグを受けました。

画像3: 小田楷葦が両ヒート制覇、2位は同点の混戦に。ファースト65/110/リミテッド50クラス

ヒート2も小田がホールショットを奪うと、続いて#21高村風生、高村昊が僅差で後を追います。トップ3台が後方を引き離して抜け出す一方、その後ろでは各ライダーが距離の近い状態でバトルが繰り広げられます。

画像4: 小田楷葦が両ヒート制覇、2位は同点の混戦に。ファースト65/110/リミテッド50クラス

レース終盤にかけてKATORAYが徐々に差を詰めて3番手の高村昊をパスすると、2番手の高村風生にも接近。その勢いは止まらず、最終ラップで高村風生を抜いて2位に浮上します。高村風生も負けじと食らいつき、最後まで油断できない接戦となりますが、KATORAYがバトルを制し2位、3位高村昊という結果となりました。優勝は終始安定した速さで後続を寄せ付けなかった小田がトップチェッカーを受けました。

画像4: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「ファースト65は小田楷葦選手が飛び抜けていましたね。新しい車両での参戦ということですが、周回遅れが多く出るくらい速かった。でもトップ以外のライダーたちも各所でバトルを繰り広げていて、クラス自体のレベルの高さを感じました。このクラスは65cc、110cc、リミテッド50(外国車)の混走になっているので、マシンの差がある中でのバトルが起きるのも面白いところだと思います。開幕戦で自分の立ち位置が見えてきたと思うので、ここからライバルにどう打ち勝つか、考えて走ってみてほしいです」

First65/110/L50クラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1小田楷葦(オダカイ)
2高村昊(タカムラコウ)
3KATO RAY(カトウレイ)
4高取叶橙(タカトリカナト)
5とくおかとうま(トクオカトウマ)
6髙村風生(タカムラフウイ)
7西村王我(ニシムラオウガ)
8中川奈渚(ナカガワナオ)
9川久保栄太郎(カワクボエイタロウ)
10矢熊桃子(ヤグマモモコ)
11伊藤巧一郎(イトウコウイチロウ)
12RYOMA(リョウマ)

齋藤稀vs.広野康輝、最終コーナーで僅差のバトルを制したのは。スーパー65クラス

昨シーズンのスーパー65クラスは、#4齋藤稀がチャンピオンに輝き、2位市澄海、3位川村 來輝、4位#59広野康輝というランキングになりました。今季は上位争いを展開していた市と川村が85・150クラスへステップアップし、齋藤稀と広野康輝、そしてこのクラスへステップアップした#12篠田昇冴の3名が名を連ねました。

画像1: 齋藤稀vs.広野康輝、最終コーナーで僅差のバトルを制したのは。スーパー65クラス

今回は3台のエントリー、85・150クラスと混走の3ヒート制で行われました。ヒート1は齋藤稀がスタートから先頭に立つと、2番手に広野が、3番手に篠田という順で続きます。齋藤は安定したラップタイムを刻みながらリードを広げ、序盤から独走状態へ持ち込みます。広野と篠田の差も開き、トップ3台はそれぞれ差が縮まることなくゴール。1位齋藤、2位広野、3位篠田という順位でレースを終えます。

画像2: 齋藤稀vs.広野康輝、最終コーナーで僅差のバトルを制したのは。スーパー65クラス

続くヒート2でも齋藤がスタートで前に出てトップを走行。広野はその後ろについて追いかけていきます。齋藤が引き離しにかかりますが、広野も食らいつき、レース終盤にかけて2人の差は段々と縮まります。迎えた最終ラップ、広野が猛追する中、齋藤がバックマーカーを前にスピードを落としたことで広野が一気に接近。さらに広野は攻め続け、最終コーナーで齋藤のインに入りると、ゴールライン直前でトップに立ってゴール。劇的な逆転勝利を収めました。2位齋藤、3位篠田という順位でフィニッシュ。

ヒート3も齋藤稀がトップを独走しますが、広野がその後方から追い上げます。ヒート2と同様、最終ラップでの接戦となりますが、今回は齋藤がラインを変えて広野に前を譲らずゴール。両者が火花を散らしたトップ争いは、齋藤の勝利となりました。

総合順位は齋藤が70ポイントで優勝、広野が65ポイントでわずか5ポイント差の2位、3位篠田が48ポイントという結果になりました。開幕戦からタイトル争いの激しさを予感させる、見応えのある一戦となりました。

画像5: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「齋藤選手と広野選手の2人の実力は、スーパー65クラスの中でも飛び抜けていますね。2人とも地方選手権でトップを獲るようなライダーなので、実力が一段と高いです。今回は地元コースということもあって齋藤選手に分がありましたが、バトルの仕方も身体の使い方も上手くて、コーナーもストレートもスピードを乗せて走ることができていました。篠田選手はトップの2人と少し離れてしまいましたが、レースを通して走り方を学ぶチャンスだと思うので、成長に繋げていってほしいです」

Super65クラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1齋藤稀(サイトウマレ)
2広野康輝(ヒロノコウキ)
3篠田昇冴(シノダアサヒ)

ステップアップした市澄海が優勝し実力を見せる。85・150クラス

画像1: ステップアップした市澄海が優勝し実力を見せる。85・150クラス
画像2: ステップアップした市澄海が優勝し実力を見せる。85・150クラス

85/150クラスは、スーパー65からステップアップした#73市澄海の独壇場となりました。150ccマシンに乗り換えた今シーズン、マシンパワーを生かしスタートから前に出てレースをリード。ヒート1は2番手以下と15秒以上の差を築く独走状態で優勝を獲得しました。ヒート2はスタートで前に出た#34川村來輝を猛追し、序盤でトップに浮上。3ヒート目も安定したスタートで飛び出しそのままゴールを果たすなど、一度トップに立つと前を譲らない速さは圧巻。見事全勝を飾りました。なお、市に続く2位には安定した走りを続けた川村が入り、全ヒート2位でレースを終えています。

画像3: ステップアップした市澄海が優勝し実力を見せる。85・150クラス

一方、3番手以降は#191鶴野力隆と#88高橋蓮晟による表彰台をかけた接戦が毎ヒート繰り広げられました。ヒート1はスタート直後から鶴野が3番手につけ、高橋が4番手で続く展開。終盤にかけて高橋が鶴野に迫り、コーナーごとに距離を詰める場面も見られましたが、鶴野が最後まで前を譲らずフィニッシュ。ヒート2とヒート3でも構図は変わらず、3番手鶴野・4番手高橋という順番でレースが進行。3ヒートすべてで鶴野が高橋の前を守り抜き、3位の座をものにしました。両者のラップタイムはほぼ互角で、第2戦以降に高橋が逆転を見せられるか、注目が集まります。

画像4: ステップアップした市澄海が優勝し実力を見せる。85・150クラス

また、5番手・6番手争いのバトルも白熱しました。接戦を繰り広げたのは、#23中川麻希と#61いちおかひかり。ヒート1は中川が先行し、いちおかがじわじわと差を詰める展開。終盤にいちおかが中川との距離を縮めますが、中川も最後までペースを落とさず5番手を守り切りました。ヒート2でもいちおかが攻める展開。コーナーの進入で順位が一瞬入れ替わるほど横並びのバトルとなりましたが、最後は中川が前に出てフィニッシュ。今大会では全ヒート中川がポジションを守り切る展開となりましたが、白熱したバトルは次戦以降も見逃せません。

画像6: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

「市選手が全ヒート優勝、周りを圧倒させるほど速かったですね。選手権にも出ているし、身体も大きいので、150ccのマシンを上手く乗りこなせていたと思います。特にコーナリングでのスピードのつけ方がスムーズでした。川村來輝選手もスタートで前に出た後市選手を抑えていましたし、鶴野選手と高橋選手の接戦、中川選手といちおか選手のバトルもあって……本当にまんべんなく全体的にバトルが見られました。バトルを通してレースの駆け引きなども覚えていってほしいです」

85・150クラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1市澄海(イチスカイ)
2川村來輝(カワムラライキ)
3鶴野力隆(ツルノリキタカ)
4高橋蓮晟(タカハシレンセイ)
5中川麻希(ナカガワマキ)
6いちおかひかり(イチオカヒカリ)

参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

年齢制限がなく、大人も子供も一緒にレースを楽しむことができるエンジョイクラス。今回は20名以上のライダーが集結し、賑やかな雰囲気の中でレースが争われました。

画像1: 参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

ヒート1は#13水野良哉、#98釜野央渡、#57野口翔一、#178前田望の4台が固まって1周目を通過。水野がトップに抜け出す一方、2番手争いは混戦の様相に。3周目には#75Sが順位を上げて4番手まで浮上し、トップを走る水野との距離を一気に詰めます。

画像2: 参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

一方レース序盤にはマイカルチャンプが前田に迫りバトルを展開。声を上げながら楽しそうに走る姿が印象的で、エンジョイクラスならではの和やかな雰囲気が会場を包みました。

画像3: 参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

レース終盤、Sが水野へ仕掛けるも、水野は最後まで前を譲りません。最終ラップにはマイカルチャンプがトップ争いに割って入り、最終コーナーで水野へ攻めかかりますが、水野はこれも守り抜き、見事トップでゴールを果たしました。

画像4: 参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

ヒート2は野口がスタートで抜け出すと、#20山本開、#519曽我部駿、#99小林宏之、釜野が続きます。2番手以降は大混戦で、各所で順位の入れ替わりが発生する熱戦の中、水野が2番手まで順位を上げると野口を追走。水野は徐々に野口との差を詰めると、ラスト2周でついにトップに浮上します。しかしレース終盤、ジャンプの着地で転倒を喫しリタイアを余儀なくされました。

画像5: 参加総数20台超、白熱したバトルで笑顔と歓声が溢れる。エンジョイクラス

最終コーナーではマイカルチャンプ、#89 Mr-W、#61 Mr.Rの3台が混戦に。マイカルがMr-Wへ仕掛けた一瞬の隙を突いて、Mr.Rが前に出てフィニッシュ。エンジョイクラスらしい劇的な決着で、観客を大いに沸かせる結果となりました。

ENJOYクラス 総合順位
順位名前(フリガナ)
1水野良哉(ミズノヨシヤ)
2S
3釜野央渡(カマノオト)
4野口翔一(ノグチショウイチ)
5Mr-W
6前田望(マエダノゾミ)
7曽我部駿(ソガベシュン)
8Mr.R
9山本開(ヤマモトカイ)
10小林宏之(コバヤシヒロユキ)
11水野雄一(ミズノユウイチ)
12藤井芳(フジイカオル)
13小田楷葦(オダカイ)
14小林賢治(コバヤシケンジ)
15中島弘樹(ナカジマヒロキ)
16伊藤晶雄(イトウアキオ)
17前田光琉(マエダミツル)
18鈴木克一(スズキヨシカズ)
19青山貞介(テイチャン)
20あきと(アキト)

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