18モデルでモトクロッサーRM-Z450がフルモデルチェンジ。そうなると、世界的に1年遅れで250がモデルチェンジするのは定番ってことで北米でオールニューのRM-Z250が公開。
![画像: スズキRM-Z250オールニューで19デビュー、パワー&レスポンスに自信ありか](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/07/18/33b9e0006e8ee7cf42b21b92ff2e24c7c2b601b2_xlarge.jpg)
RM-Z450を踏襲、コイルスプリングを採用
![画像1: RM-Z450を踏襲、コイルスプリングを採用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/07/18/86bf9d2e1b13708b0974e5a1aa9b2a75a0b6d409_xlarge.jpg)
今回のリリースは、ティザーに近いおおまかな公開にとどまったもの。スタイリングに関しては、スズキの旗艦RM-Z450を踏襲していて、フレーム・スイングアームに関してもほぼ同じスペックに見受けられる。サスペンションはPSFからコイルスプリングに変更、RM-Z450のSHOWA BFRCとは異なり明記されていないもののKYB製と判断できるもの。
![画像2: RM-Z450を踏襲、コイルスプリングを採用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/07/18/f3200dd61fa92c487894d9259945305dd42ab52f_xlarge.jpg)
18 RM-Z450は、ホイールベースが10mm旧モデルから短縮。軽量化(18 450では、フレームで700g、スイングアームで100g)も含めて、大幅にコーナリングでの戦闘力を向上していたことを鑑みて、このRM-Z250も同様の進化を遂げているはず。
![画像3: RM-Z450を踏襲、コイルスプリングを採用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/07/18/89c8569adb302660e085d851c935faaee7eb607e_xlarge.jpg)
最も効果を体感しやすいライダーインターフェースは、450にならえば旧モデルよりもスリムになっている。
トラクションマネジメントシステムの進化に期待
今回のリリースで特記されているのは、エンジンの全域でのパワー向上とスロットルレスポンス改善。これまでも、6メーカー中でパワーが出ていると評価されていたRM-Zにさらに火力をアップ。これに加えて、トラクションマネジメントシステムがバージョンアップ。18モデルのRM-Z450に関しては
2008年モデルのRM-Z450に初搭載されたトラクション・マネージメント・システムは、2013年モデルで第2世代システムに代わり、2018年モデルでさらに進化を遂げた第3世代システムとして登場。最新型ECUは、初期型システムに比べ1.6倍のデータ処理解析と2.5倍のメモリ容量を備える。
とリリースされており、同様の進化が見込まれる。詳細は、9月にお目見えする予定。
19MY RM-Z450
![画像: 19MY RM-Z450](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2018/07/18/322b74b28470bd48adbb9c152df6ef0e55aa2a3a_xlarge.jpg)
2年目になるRM-Z450のL9世代。ニューフィーチャーは発表されていない。