ハードエンデューロで勝敗を大きく分けるのはやはりヒルクライムのスキルでしょう。まごついてる間にライバルはどんどん先にコマを進めてしまいます。
画像: G-NETチャンプに聞く、ヒルクライムのキホン

Off1.jpでは、今年のG-NETシーズン開幕を前にしてオフロードパーク白井で行われた10人限定のプレミアムスクール「G-CAMP」の内容を、特別にちょっとだけお伝えできることになりました。今回はロッシ高橋選手がもっとも得意とするヒルクライムのコツを伝授してくれました!

勢いだけで登らず、トラクションを感じる練習法が大切

画像1: 勢いだけで登らず、トラクションを感じる練習法が大切

今回スクールで使用したのはオフロードパーク白井の通称「男色坂」。ほぼまっすぐながらも距離が長く、助走がつけづらいことから勢いだけでは登ることができず、中盤から上へ進むのには経験とテクニックが求められます。

画像2: 勢いだけで登らず、トラクションを感じる練習法が大切

まず絶対に必要なのは助走をギリギリまで取ること。ミリ単位で下がれるところまでバックします。

画像3: 勢いだけで登らず、トラクションを感じる練習法が大切

ロッシ高橋
「初めて登るヒルクライムに挑戦する時は、必ず一回は自分の足で歩いて下見しましょう。これをしない人が非常に多いのですが、歩いてみることでどこがグリップが良いとか、障害物があるのか、などがわかるんです。そしてその下見でイメージした通りのラインをしっかり通すのが、とても大事です。レースじゃければ、いきなりアタックするのではなくバイクで中段くらいまで登ってみて、実際にトラクションを感じてみるのも有効です。

助走区間の路面コンディションや、まっすぐ進入できるラインをチェックするのも大切です。タイヤ一本分でもラインがずれてしまうとうまく登れなかったりしますので、ラインはすごくシビアに見ますね」

画像4: 勢いだけで登らず、トラクションを感じる練習法が大切

ただ勢いだけで登ろうとすると、中腹くらいまで登ったところでグリップを失い、スタックしてしまいます。助走区間でしっかりスピードをのせて、登り始めてからは無駄に開けず、アクセルの微調整やボディアクションを使ってタイヤを上手にグリップさせて登るのがポイント。

恒例の、動画でヒルクライムのコツをチェック!

ロッシ高橋
「こういう長くて難しいヒルクライムをがむしゃらに練習するだけではなく、もっと短くて簡単なヒルクライムを、ゆっくり、グリップするラインを探しながら登る練習もしてみてください。タイヤがどこでグリップして、どこでグリップしないのかを見極める訓練になり、ボディアクションも習得できます。トラクションを感じながら登ることがすごく大切なんです。こういう難しいヒルクライムの中盤で失速してしまった時に、必ずそのスキルが役に立つはずですよ。

何度も練習するうちに、斜度に対する経験がだんだん積まれてきて、スタンディングがいいのか、シッティングがいいのかも次第にわかるようになってきます。ギアはスプロケットの丁数にもよって変わってくるので、いろんなヒルクライムを登ってみて、自分のセッティングに合ったギアを探っていきましょう。僕は前12丁、後52丁なので、かなりショートにしています。登りにくかったら、スプロケットの丁数を変えてみるのも有効だと思います。

何回もがむしゃらにアタックして同じ失敗を繰り返していては成長できません。回数を決めて、集中してアタックすることで、どうすれば成功するのか考えるようになり、よりスキルが向上すると思います。失敗したら、ラインを変えたり、ギアを変えたり、アクセルを開ける位置を変えたり、考えながら毎回少しずつ変えながら練習するのが大事ですね。

僕はヒルクライム練習だけなら5回程度、コース練習時のヒルクライムなら3回アタックしてダメなら、スパッと諦めます。ムキになって何回もやると経験上、バイクを壊すか怪我をしてしまいます。あと、バイクを投げるのは癖になりますし、自分の限界を下げることになるので、投げるくらいならスパッと止める技術を磨くのも大事です。

あとは目線。基本中の基本ですが、バイクは自分の見ている方向にしか進みませんので、かなり先を見ること。途中で曲がっているなら、コーナーに入ったらすぐに目線を次に進む方向に向けます」

超実践的テクニックが習得できるG-CAMP

今回のG-CAMPを主催したのは東北を中心にツーリングやレース・イベントなどの企画を手がけるMotorada。4月7日には東日本で新しく開催されるSuper Enduro East Area Championshipの第2戦「SHIRAI DRAGON RIDE」を担当。トライアルのような採点方式を取り入れた斬新なレースフォーマットが発表されていますよ!

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