ヤマハのモデルチェンジタイミングからして、ディープなXCファンには周知の事実であった2020年のYZ250FXフルモデルチェンジ。鈴木健二がYZ250Fで今季を戦っていることからも、推測が及ぶ人も多かったことだろう。
![画像1: YZ250FXが新型に…20モデルは買いか否か](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/06/04/f14a1330f1b02c0aa2f36dc0cefcaa7a2e47355f_xlarge.jpg)
GNCCでの勝利を目指したハイパフォーマンスパッケージ
![画像1: GNCCでの勝利を目指したハイパフォーマンスパッケージ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/06/04/0cec694b4106b5efd33c507aa3025cce53cfaf62_xlarge.jpg)
YZ250FXの場合、主戦場となる北米のGNCCでのポテンシャルが重要視されるわけで、ヤマハ自体もGNCCにフォーカスしたパッケージングをPRしている。したがって、扱いやすさはこれまで同様ではあるものの、モトクロッサーにほど近いパワーデリバリーも2020年モデルでは相変わらずPRされているものだ。
![画像2: GNCCでの勝利を目指したハイパフォーマンスパッケージ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/06/04/17809caf5503f0bfe17408995d82dbd32f4f1464_xlarge.jpg)
特徴的なのは、YZ250Fで先行していたパワーチューナーApp。これまで専用のパワーチューナーを使ってたモノが、自前のスマホで対応でき、さらに細かくセッティングが可能だ。
セルもマスの集中化によって新設計されており、全体的なポテンシャルが向上している。