10月8日、いよいよ日本でも初の新ハイエース(グランエース)が発売されることが発表された。これまでの情報や、編集部が掴んでいるネタを元に、現況を考察してみたい。
これでもショートなグランエース
![画像1: これでもショートなグランエース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/10/09/ffe1cc4a2188af81fa2df01c7132f16bd2ef456d_xlarge.jpg)
オリンピックにあわせて、送迎用のコミューターを導入するというウワサは、以前より多方面から聞こえてきていたが、ようやくソレが目の前に出てきた形だ。全長5370mm、全幅1970mmの巨大なボディは現状のスーパーロング(全長5380mm、全幅1880mm)とほぼ同一のボディになる。
だが、これは先行して新ハイエースが導入されているオーストラリアのスペックで見ると…
EXTERIOR DIMENSIONS | ||
Overall length | LWB Van/Crew: 5265mm, SLWB Van/Commuter: 5915mm | |
Overall width | 1950mm | |
Overall height | LWB Van/Crew: 1990mm, SLWB Van/Commuter: 2280mm | |
Wheelbase | LWB Van/Crew: 3210mm, SLWB Van/Commuter: 3860mm | |
Front track | 1670mm | |
Rear track | 1670mm | |
Front overhang | 950mm | |
Rear overhang | 1105mm |
みてのとおり、LWB Van、つまりショートボディと変わらないわけだ(若干の差異は、おそらくグランエースがワゴンとして外装をチェンジしたことによるものだろう)。
![画像2: これでもショートなグランエース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/10/09/71446ffd55b44ea69f685ef17e15b3934288b362_xlarge.jpg)
グランエースは、余裕たっぷりな座席配置だからこその6人乗り。