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YZ250FXは、エンデュランサーではない。クロスカントリーレーサーだ。KTMのEXCシリーズや、BetaのRRシリーズが公道も走ることを前提にしているエンデュランサーであるのと違い、JNCCやWEXなどのXCレースで活躍することを目的としている。JNCCのCOMP-Bクラスが、そのコアターゲットとなるだけあって、かなり「速い」。だけど、この20モデルはその牙をごっそり隠すこともできる。

画像1: 2gen YZ250FXインプレ「新たな評価軸が必要だ。セローなみにも、モトクロッサーなみにも変幻自在なのだから」

RIDER/池田智泰
2009年全日本エンデューロチャンピオン、モトクロスもIBで活躍。JEC PROMOTIONの一員として日本のエンデュ—ロを礎を作ったレジェンド。2013年の負傷から一線を退いてきたが、豊富な知識と経験による的確なインプレッションが魅力。

電子制御の波が、いよいよアマチュアオフロードレーサーにやってきた

F1や、Moto GPなどの最先端レースでは、とっくの昔に電子制御が大きな役割を担うようになっている。そのテクノロジーは、ロードのSSでも当たり前のもので、近年ではアドベンチャーバイクにもふんだんに採用。電子制御は、2010年代のオートバイを語る上での最重要項目だ。

ところが、オフロードバイクはフィーリングをとても大事にするところがあって電子制御の開発は困難を極め、そもそもフューエルインジェクション(FI)ですら、業界最後発だった。

時は経ち、2019年。新YZ250FXは、いよいよアマチュアオフロードレーサーに電子制御の素晴らしさを伝えてくれる。

画像: 電子制御の波が、いよいよアマチュアオフロードレーサーにやってきた

池田は開口一番言う。「YZ250FXは、こんなに走るのか。特にピックアップがよすぎて、自分にはオーバースペックに感じる。これでJNCCのCOMP-Bクラスを想定してるんだって? 嘘だろ、おれは今はCOMP-B以下ってことかなぁ…」と。試乗会スタッフが出してくれた、【マイルドマップ】に入れ替えてみると「好みとしてはこっちだね。でも、よく走る。これで250だというのだから、十分だよ。自分としては、もう少しマイルドにしてもいいかなと思う。低回転域のピックアップをダルにしたいので、点火時期を少しいじってもいい。このマイルドマップだと体が少しおいていかれる感触があるからね。もちろん、体を先行して動かせば良いんだけど」と池田は言う。

だが、【全最弱のマップ】に入れ替えると状況は一変した。「ここまでパワーが落ちるのか…。これなら誰にでも乗れるね。でも、アフターファイヤもひどいし、エンジンに悪いのではないかな。心配になるね」と池田は言うのだが、スタッフは首を振る。「どんなにパワーチューナーでへんなセッティングをしても、壊れることはないですよ」と。

画像: 2020年式から、パワーチューナーはスマートフォンのアプリになった。マシンがWifiを発信していて、マップの入れ替えは一瞬。ライダーに休む暇はない(笑)

2020年式から、パワーチューナーはスマートフォンのアプリになった。マシンがWifiを発信していて、マップの入れ替えは一瞬。ライダーに休む暇はない(笑)

【全最弱のマップ】は、スタッフがその場でためしにつくった極端なマップ。あまりに極端すぎて、低速でぐぐっと落ち込んでしまうようなシーンもあった。そこで、【全最弱+αのマップ】を作って再度トライすると、まるでセローかのようなパワーフィーリング。ビギナーでもウッズで全開にできるくらいピックアップ、トルクともに抑えられている。「これをベースに、煮詰めていったら誰にでも乗れるYZ250FXが作れそうだ」と池田も言う。

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