長距離運転が日常的なトランポユーザーからすると、アダプティブクルーズコントロールや、レーンキープアシストは、のどから手が出るほど欲しい装備だろう。だが、依然ハイエースやキャラバンの先進装備はアップデートされていかない。そこで、セレナに乗り換えても…いいんじゃないか。そんな気さえしてきたのだった。
![画像: セレナのトランポ感極まる、床張り&マルチベッド付きが日産から発売](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/02/10/e29ef62de748d17ba4f0be5e198cb80ebed53c5b_xlarge.jpg)
NISSAN
セレナ・マルチベッド
車種 | 駆動 | エンジン | ベース車グレード | 定員(人) | ミッション | 価格 |
マルチベッド | 2WD | MR20DD-SM24 | XV | 5 | エクストロニックCVT | 3,231,800 |
ハイウェイスターV | 3,481,500 ☆ | |||||
HR12DE-EM57 | e-POWER XV | 4 | - | 3,721,300 | ||
e-POWER ハイウェイスターV |
3,994,100 | |||||
4WD | MR20DD-SM24 | XV | 5 | エクストロニックCVT | 3,480,400 | |
ハイウェイスターV | 3,746,600 |
そう、プロパイロットが搭載された日産セレナに、床張り&マルチベッドを搭載した仕様が発売されたのだ。この仕様は、過日のオートサロンでも展示されており、ベッドキットにはオグショーの名前がタグに入っていたのを確認している。このきっちりした仕上げは、きっと我らがオグショーのものに違いない。
![画像1: NISSAN セレナ・マルチベッド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/02/10/3fd74c26e78188e6a5c986c72b04bff650247ff3_xlarge.jpg)
いわゆるC27とよばれる最新型セレナは、まだトランポ仕様にしているライダーも稀な車種だが、ここまでしっかり作り込んであれば、そう難しくはないはず。もちろんミニバンだから、広々した完璧なトランポとしては難もあるだろうが、わりきれれば最高の遠征トランポになるし、さらには家族にもウケがいい。
![画像2: NISSAN セレナ・マルチベッド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/02/10/44283b27cc475a7069db4ca008f399cd7b55a695_xlarge.jpg)
![画像3: NISSAN セレナ・マルチベッド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/02/10/7748684a276bb0908b4c0265514f94fca2ba7b96_xlarge.jpg)
![画像4: NISSAN セレナ・マルチベッド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/02/10/37d0138df21f6e2af945504c3369fb586ac33047_xlarge.jpg)
昔から、ミニバンはある種のトランポユーザーにとって、とてつもなく大きな魅力を放つ。編集部のような長距離運転を強いられるユーザーにも、これは福音というべき仕様だ。