CRFシリーズで唯一未発表だった450両モデルが本日発表&受注開始。いままでとは全く違うフォルムのCRFはモトクロス、クロスカントリーでどのような走りを魅せてくれるのか。
油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く
![画像1: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/21/65eb080262e8c24ebb3bb6e7cd3bd239552d2238_xlarge.jpg)
![画像2: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/21/e19dc0905e8f5785ad02634dbf30fdf28d53818c_xlarge.jpg)
カワサキのように機構自体を変更しているわけではないが、一新されたクラッチは、スプリングを強化するだけでなく、フリクションプレートを1枚増やして8枚にし、強化された。
![画像3: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/21/60a1d95e572601f2c03b5c9ff1013b7ae2b48ecb_xlarge.jpg)
また、長年Team HRCに採用されていた油圧クラッチがついに採用。
![画像4: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/21/798fda61446c34b6dd40e04c93e71efdf34c963c_xlarge.jpg)
![画像5: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/21/af7daddd0027c12076fd10fa4192ee00e2dc2a3a_xlarge.jpg)
クラッチレバーの引きの軽さは、20モデル比でかなり軽くなっている。クラッチを全体的に容量を増やして強化したことをカバーする目的もあって油圧クラッチを投入したものと考えられるが、つまりは中低速、あるいは高回転域でも大幅にパワーアップしたことが最終的に油圧クラッチ化につながった…ということだろうか。
この世代は、おそらく後世に「ナロー」と呼ばれるに違いない。