今月から2ヶ月連続で、「特集 ミニモト」を展開していく予定にしてことをここに発表させていただいたい。空前絶後のハンターカブブーム、びじばいぱにっくの立ち上がり、ハードEDにおけるファンライドバイクのブームなど、「ミニ」がなにぶん活発な動きを見せている。これをひっくるめて新世代の「ミニモト」と一括りにさせていただき、シーンをフィーチャーしていく所存。
![画像5: ZETA エンジンプロテクション アンダーフレームキット クロスカブ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/08/06/95b7166cec620b8defba85b63156c443e2553ec7_xlarge.jpg)
これが絶妙だった。
元々がカブなので、センターのフレームだけでねじれ剛性を出しているクロスカブ。荷物を載せたりすると、どうしてもぐにゃぐにゃしてしまうし、速い切り返しなどでは心許ない。後ろに箱をのせると、街乗りでもちょっとダルなのだ。
アンダーフレームが入ってからは、そのフィーリングがしゃっきりした。通常のダブルクレードルフレームと同じようなフィーリングがあって、左右に倒しこむ動作がめっちゃ気持ちいい。
![画像6: ZETA エンジンプロテクション アンダーフレームキット クロスカブ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/08/06/1163c9c534f0efd8a5b596b3b36512985c224e99_xlarge.jpg)
実は、ダブルキャリアをつけて、タンデムとリアボックスを両立させたときに、すごく悩んだ。それだけで、街中の楽しさを相当スポイルしてしまったからだ。箱をのせたりおろしたりするのは、カブの手軽さに反するし、このぐにゃぐにゃ感に耐えていくしかないのだ、たぶんと思っていた。
それが、解決しちゃったのだ。
オフロードにもちこんでも、やっぱり感触がいい。ぐにゃぐにゃしてどこにいくかわからない不安定さが、ちゃんとラインを狙えるようになる。剛性って、大事なんだなと身にしみる。