オフロード的ピックアップ①
![画像1: オフロード的ピックアップ①](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/7f66d2221ab7add784af7e8c1894dd6b25f0b04d_xlarge.jpg)
スヴァルトピレンと言えば、まずハンドル。従兄弟?分のヴィットピレンとの一番の違いがこのハンドルです。アップハンになっているので、ライディングポジションが前傾姿勢にならず、とてもオフロードバイクっぽい感じで乗ることができます。テーパー形状なので剛性もあるはず。
ちなみに、タンクの上のこれはデザインも良いのですが、純正オプションのタンクバッグを装着できるステーです。ここに荷物が乗ると、リアシートの上が空になるので、オフロード的に動きやすくなりそうですよね。
![画像2: オフロード的ピックアップ①](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/4b89e3cb8a3d3ceaf234f398c85deac10e5de9ce_xlarge.jpg)
そしてタイヤ。前後こんな感じのブロックタイヤを純正採用しています。銘柄はピレリのSCORPION RALLY STR。タイヤサイズは前:110/70-17、後:150/60-17! オンロードでもオフロードでも使えて、見た目のカッコよさにも大きく貢献していますね。リアタイヤ150サイズっていうのは、すごいんだな、と関心したのですが、それはインプレのところで触れますね。
![画像3: オフロード的ピックアップ①](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/a33fe838bf902af3d8758368e22224eb003549df_xlarge.jpg)
あと写真で見ただけでわかる、ブレーキディスクの大きさ! これいくつだと思います? なんとフロントは320mmもあるんです。リアは230mm。これは同じクラスのCB125R(296/220mm)やGSX-S125(290/187mm)に比べて明らかにデカイんです。また、401と同じスポークホイールを採用している点もオフロード的に大事なポイント(250はキャストホイール)。
![画像4: オフロード的ピックアップ①](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/f4e0d9af0b90514516c6a11ed4edba7535e0a255_xlarge.jpg)
ABSは前後付いているのですが、なんと125クラスにしてモード切り替えが可能。「ROAD」モードでは前後有効ですが、「SUPERMOTO」モードにすることでリアのABSを解除できるんです。もちろん、オフロードでリアをスライドさせたい人にも嬉しいモードですよね。
![画像1: オン・オフ両刃のスヴァルトピレン125をダートに持ち込んでみた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/62208829bcb493570542223f19a77fbdf12f8958_xlarge.jpg)
![画像2: オン・オフ両刃のスヴァルトピレン125をダートに持ち込んでみた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/03/05/c97d21b51cc5150eaa3bf3aec4c007329bf8e33d_xlarge.jpg)
サスペンションはKTM・ハスクバーナのオフロードモデルで信頼と実績は十分のWPを採用。フロントフォークは43mmのオープンカートリッジ式。リアはリンクレス。タンデムもできるし、オンロードメインなので、さすがに少し硬めにセッティングされていますが、フラット林道くらいならなんの問題もないように感じました。ダンパー調整機能はありません。