もう2ヶ月も前の話なのか。あの、全日本人が泣いたAMA250SXソルトレイクシティで下田丈が優勝した日から、もうそんなに経つのだ。あの日(というか今シーズンずっと)、下田がかぶっていたヘルメットが、ついに日本でも購入できるようになる。とはいえ、現在入荷している分は、世界に1000個だけの限定モノで、国内に入っている分は本当に少ない。欲しい人はいますぐダートフリークに問い合わせを!
画像1: これがオフロードヘルメットの最先端、世界限定1000個のリミテッドモデルが日本にもわずかに上陸

BELL
MOTO-10 スフェリカル ヘルメット リズム リミテッドエディション
¥143,000(税込)
カラー:マット/グロスブラック/シルバー
サイズ:M、L、XL
重量:1.56kg(Mサイズ測定)
規格:MFJ公認、公道使用不可

世界中のトップライダーからのフィードバックをもとにプロテクション性能を向上させ、軽量化と優れた通気性を実現したBELLの先進的ヘルメット。マシンやタイヤが歴史とともに進化するように、ヘルメットも進化しているのだ。

MIPSスフェリカルをはじめ
最新テクノロジーを多数採用

画像: MOTO-10を愛用してシーズンを戦う、我らが下田丈。

MOTO-10を愛用してシーズンを戦う、我らが下田丈。

転倒時の衝撃を逃すMIPSはすでに既存のBELLヘルメットにも採用されているが、このMOTO-10で新採用されているのが、このMIPSスフェリカルテクノロジーだ。ボール&ソケットデザインを採用しており、衝突時にアウターライナーが、インナーライナーの周りを回転し、脳を衝撃から守ってくれる。

また、通気性に関してはセグメント3Kカーボンシェルを採用。シェルを分割化することで、より大きな排気口を備え、ヘルメット内の熱気を効率よく排出することができる。ライダーが快適にライディングに集中できるだけでなく、ルックス、軽量化にも寄与している。

排気だけでなく吸気にもT.E.A.S(Thermal Exchange Airflow System)を採用しており、AMA 450SXチャンピオン、クーパー・ウェブも「額を伝って流れてきた汗がゴーグル上部で押し流されているのがわかる」とコメントを残しているとのこと。

このほかにもNMRバンパー、パノラミックゴーグルポートなど多数の性能を持つMOTO-10リミテッド。もちろんただごとではないお値段ではあるが、頭部をしっかり守るなら、ぜひ試してみたい一品だ。

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