みなさん、知ってますか? ハーレーって、ウインカーが自動で消えるんですよ。あと携帯からBluetoothで音楽流せるんです。というわけで噂のパンアメリカに乗ってきました! 最近ハーレーさんのお仕事がとても多いので、実は結構楽しみにしていたのです。そもそも我々オフロードフリークからすると、アメリカってオフロード天国だという認識なんですけど、なんでアメリカのバイクメーカーの代表とも言えるハーレーがアドベンチャーを出していなかったんだって話ですよね。そう考えるとこのパンアメリカ、出るべくして出た、とも言えるのではないでしょうか。
画像1: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング

HARLEY-DAVIDSON
パンアメリカ1250スペシャル
¥2,680,700(税込)〜

みなさん一番気になるのはなんですか? そう、やっぱり足つきですね。本当はメディア的には今回新しく開発されたVツイン水冷エンジン、というべきなのでしょうけど、なんだかんだ、みなさん気になってるのは足つきなんですよね。知ってますよ!(エンジンには後でちゃんと触れます)

多分ちょっとでもパンアメリカに興味を持っている方はもうご存知だと思うのですが、今回試乗させていただいたモデル「パンアメリカ1250スペシャル」は、停車するタイミングで自動的にリアサスが沈み、足つきがよくなるっていうヤツなんです。正式な機能名は「アダプティブ・ライド・ハイト」というらしいです。

実はこのパンアメリカ、シート高は公式スペックには記載されていません。そして、シートの取り付け方法によって2段階でローとハイが使い分け可能でして、それも含めて身長173cmの僕がモデルで実際の足つきを紹介していきたいと思います。

ローシート設定&サスペンション通常時

画像2: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング
画像3: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング

ローシート設定&サスペンションダウン時

画像4: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング
画像5: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング

見てください。結構違いますよね! これ体感でも安心感が全然違います。信号とかで止まる時に、ウィーンって感じでリアサスが勝手に縮んでいくのがわかって、おおっ!と感動しますよ。

僕はなんだかんだ身長173cmですから、低い方ではないんですよ。バイクの足つきで悩むことは滅多にないんです。でも実は去年、某社のアドベンチャーマシンを試乗していて、信号待ちで爪先ツンツンしていたら、強風に煽られて立ちゴケしてしまったので、この機能はほんと安心です。

ハイシート設定&サスペンション通常時

画像6: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング
画像7: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング

ハイシート設定&サスペンションダウン時

画像8: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング
画像9: ハーレーの新型水冷エンジンを搭載したアドベンチャー、パンアメリカをマディのオフロードでテイスティング

どうです? ハイシート状態でも、そんなに困るほどではないのですが、やっぱりローシート状態がいいです。はい。

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