すでに海外発表を既報しているYZシリーズが、日本国内で発表。
![画像: YZシリーズ、2022モデルが国内発表。注目のYZ125は73万7000円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/07/30/89e49ecf960fe4d5264d4ff89176af0030890fd6_xlarge.jpg)
YAMAHA
YZ125
YZ125
737,000円 [消費税10%含む] (本体価格 670,000円)
YZ125 Monster Energy Yamaha Racing Edition
748,000円 [消費税10%含む] (本体価格 680,000円)
見ての通り、前後にスムーズなつながりをつくったエルゴノミクスにも優れている、ニュー外装。発表当時より新鮮であった独特のアルミフレームこそ変更されていないが、エンジンは完全新設計。腰上だけでなく、クランクケースまで新しいものになった。2021モデルが¥627,000のプライスで、おおよそ10万円のアップデート。ドラスティックなフルモデルチェンジで、ここまで価格感を抑えられたこと、拍手で歓迎したい。
![画像1: YAMAHA YZ125](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/07/30/38ad06d6fbdb957e36e346fd5065e5c1403536c4_xlarge.jpg)
![画像2: YAMAHA YZ125](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/07/30/77031c2d6e367601c3d31e8e2b421bbe0c106db9_xlarge.jpg)
左は、旧YZ125のエンジン。外観からすると、目測ではほとんど違うところが見当たらず、そもそも完成されていたレイアウトを、少しずつ見なおしたものと思われる。チャンバーの形状はまるで違うものにアップデートされており、新旧で互換性はなさそうな気配だ。
![画像3: YAMAHA YZ125](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/07/30/29cea192568d19cca6e751791d3e0e12efb518bc_xlarge.jpg)
キャブターはミクニからケイヒンPWK38へ変更。
![画像4: YAMAHA YZ125](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/07/30/c245b8b7ad1c35e4f7914eb2bec15699599cba1a_xlarge.jpg)
加えて、吸気レイアウトを変更することで、エンジン特性をアップデートしているとのこと。15年の間に得たあらたな2ストロークへの知見を加えた新エンジンは、シリンダー、クランク、ロッドなどはもとより、ポート類などをすべて見なおしたモノになっていて、特に中高速域でのパワーが向上しているという。