KTM、ハスクバーナ、GASGASの2022年エンデューロモデルはさほど大きな変更点はなく、全体的にサスペンションのセッティングの見直しが行われるに留まった。だからこそ、敢えて今問いたい。いったいこの豊富すぎるラインナップから何を買うべきなのか…を!

GASGASがKTMグループの傘下になって、1年が経過した。ベースを同じくするKTM、ハスクバーナ、GASGASの3ブランドのどの車種に乗るべきなのか、今回はハードエンデューロG-NET2020チャンピオンである水上泰佑にその比較試乗を依頼、その素性を分析してみた。

レースで勝つためのマシン、KTM

まずはKTMだ。言わずと知れた「Ready to Race」をコンセプトとして掲げるメーカーであり、世界中のあらゆるレースでの栄冠がそれを証明している。

画像: KTM 150EXC TPI ¥1,130,000 2020年に初登場した150EXC TPIは2021年モデルから高回転がさらに回るようになり、2022年モデルもその特性を維持したまま正常進化を遂げた。

KTM
150EXC TPI
¥1,130,000
2020年に初登場した150EXC TPIは2021年モデルから高回転がさらに回るようになり、2022年モデルもその特性を維持したまま正常進化を遂げた。

「KTMはやっぱりスポーティですよね。エンジンのフィーリングはハスクバーナと大きな差異はありませんが、足回りの動きが、ハスクバーナともGASGASとも全然違います。アクセルを開ければ開けるだけサスペンションがよく動いてくれて、前へ前へと押し出してくれます。アクセルを開け続けている時のトラクション、グリップはピカイチです。リンクレスとPDSサスを組み合わせる伝統的な足回りですが、ハードエンデューロでヒルクライムする時や、マディ路面にマッチするんです」と水上。

画像: KTM 250EXC TPI ¥1,250,000 250EXC TPIは、水上にとっては最も乗り慣れたマシン。2020年シーズンは2021 250EXC TPIでG-NETチャンピオンに輝いた。

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250EXC TPI
¥1,250,000
250EXC TPIは、水上にとっては最も乗り慣れたマシン。2020年シーズンは2021 250EXC TPIでG-NETチャンピオンに輝いた。

水上の生家であり現在の勤務先は北九州に店を構えるバイクショップ、ダートバイクZIM。2003年にKTMジャパンができる前からKTMを扱っており、累計販売台数は優に1000台を越える。

画像: KTM 250EXC-F ¥1,320,000 4ストロークの250ccモデル、250EXC-Fはやはり抜群の安定感。水上いわく、マフラーをパワーパーツのアクラポビッチに変えることで、さらに高回転が回るようになるという。

KTM
250EXC-F
¥1,320,000
4ストロークの250ccモデル、250EXC-Fはやはり抜群の安定感。水上いわく、マフラーをパワーパーツのアクラポビッチに変えることで、さらに高回転が回るようになるという。

KTMのエンデューロモデルを語る上で外せないのは、やはりリンクレス式のリアショックだ。かつてはジャンプで前転しやすいなどリンクレスに対してネガティブな印象を抱くライダーも多かったが、海外のエンデューロレースがハイスピード化するに従って改良が進み、最新モデルではそういったネガは特に感じなくなってきている。

画像: KTM 250EXC-F ¥1,320,000 2022モデルではサスペンションのセッティングを見直した他、外装が変更されている。2021年モデルで取り入れられたグレーのゼッケンカバーは姿を隠し、シュラウドには大きくメーカー名が配置された。

KTM
250EXC-F
¥1,320,000
2022モデルではサスペンションのセッティングを見直した他、外装が変更されている。2021年モデルで取り入れられたグレーのゼッケンカバーは姿を隠し、シュラウドには大きくメーカー名が配置された。

「あえてKTMを一言で評価するなら、やっぱりレースですね。それもファンライドではなく、成績にこだわって走りたい人。ISDE(シックスデイズ)モデルやエルズベルグロデオモデルがラインナップされていることからも分かるとおり、KTMは極めて純粋な『レーサー』なんですよね」と水上。

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