AMAプロモトクロス最終戦、ハングタウンが先ほど閉幕。日本の下田丈は、MOTO1を4位、MOTO2を2位で自己ベストタイをマーク。シーズン終盤に調子を上げてきた下田、日本GPもとても楽しみな結果となった。
![画像: 下田丈、最終戦は4/2位で自己ベストタイ。見えていた優勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/54000f6eee5b68803c82926dda7db6bd5d974346_xlarge.jpg)
微調整で臨んだ、最終ラウンド
![画像1: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/de87f24947caaa300ce036f50f21692783f55fbc_xlarge.jpg)
中1週間しかないパラからハングタウンの合間、下田は2回のライディングをこなして、その合間にサスペンションまわりをテスト。リンク比を調整したが「そこまでドラスティックな変更じゃないですね」とのこと。若干のブラッシュアップを施して、ハングタウンへ向かう。
![画像: リラックスしたハングタウンの朝。コンセントレーションも高い。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/2228c0571af43bbcc5e9b765bfab208f940ae10e_xlarge.jpg)
リラックスしたハングタウンの朝。コンセントレーションも高い。
![画像2: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/fd5192fddee6c6171bea0ef81e5770eda632bb51_xlarge.jpg)
モト1は、出遅れてしまった。出遅れたと言っても、写真の通りほんのホールショットから2車体分ほどなのだが、この差がAMAではとてつもなく大きい。先行する10台ほどを、パスしていく作業は根気と体力のいる作業だ。
![画像3: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/be6d714d9fc5b3679d11768343ff71ff3160cd67_xlarge.jpg)
オープニングラップ序盤では、2台背後にジェット・ローレンス。だが、この周回でジェットは転倒してしまい、順位を下げてしまう。場合によっては、このモトで十分にタイトルを確定できたのだが、持ち越しになってしまった。
![画像4: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/55fd83ab73bd83eb3c52dc725cc214569c872303_xlarge.jpg)
![画像5: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/1a7f17cee838acd6d384525e93f101a5be5eb495_xlarge.jpg)
激しく追い上げる下田の姿は、今シーズン何度もみられた光景。特に中盤〜後半のスピードには定評があるが、前半の爆発力に欠ける、という見方も当然できる。縦に展開が伸び始める序盤で前方にいければ、もっと優勝の可能性は高くなる。
![画像6: 微調整で臨んだ、最終ラウンド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/12/9fbcfec6e6e59cb28c79b929bb231aecdfb5ca94_xlarge.jpg)
モト1は、追いあげて4位。