画像: 決勝レース終了:2022 Red Bull ErzbergRodeo XXVI(レッドブル エルズベルグロデオ)

開催日時:2022年6月16日~19日
6月16日  選手受付&プレビュー
6月17/18日 予選 Iron Road Prologue(タイムアタック)
6月19日  決勝 RedBull Haresclamble(制限時間4時間)

開催地:オーストリア エルズベルグ鉱山特設会場

事前情報:公式サイトエントリーリストタイムスケジュールコースマップRedBull日本語版観戦ガイドチェックポイントライブタイミング

リザルト:予選 Iron Road Prologue Day1Day2決勝 RedBull Haresclamble

観戦情報:RedBull TVメインチャンネル(日本時間19日21時00分開始)/RedBull TVサブチャンネル(日本時間19日21時30分開始)/#103 鈴木健二Twitter/#147 石戸谷蓮Twitter/#298 藤原慎也Twitter杉村晋吾TwitterOFF1.jp公式Twitter番記者ジャンキー稲垣Twitter

更新情報:
6月28日 石戸谷蓮の決勝ヘルメットカメラ映像追加しました。
6月22日 決勝 RedBull Harescrambleリザルトがアップされました
6月21日 決勝レポート「2022エルズベルグロデオ閉幕。藤原・石戸谷・鈴木の物語」アップ
6月20日 決勝RedBull HarescrambleウイナーManuel Lettenbichlerのヘルメットカメラ映像追加しました
6月20日 全4時間に及ぶ過酷な決勝レースが終了しました。正式なリザルト・レポートなどは明日月曜日以降に更新する予定です
6月20日 優勝はManuel Lettenbichler(KTM)でフィニッシュタイムは02:58:51、2位に03:02:17でMario Roman(Sherco)、3位に03:11:53でTrystan Hart(KTM)が入賞しています
6月19日 チェックポイントごとの通過ライダーをライブタイミングで確認できます
6月19日 RebBullアプリをスマホにインストールすると決勝コースマップをARで部屋に再現できる模様
6月19日 鈴木健二、石戸谷蓮、藤原慎也が日本で観戦するファンのためにGoogleマップ上で位置情報を公開しました(現在は共有解除されています)
6月19日 日本からの観戦方法に有料スポーツチャンネルDAZNのリンクを追加しました
6月19日 決勝 RedBull Harescrambleコースマップ動画がアップされました
6月19日 FIMからの要請をオーガナイザーが承認。決勝では給油所が開設され給油OKに
6月19日 決勝ゼッケン確定 #147石戸谷、#103鈴木、#298藤原
6月19日 鈴木健二の参戦マシンYZ250紹介ページをアップしました
6月19日 予選Iron Road Prologue Day2のレポートアップしました
6月19日 予選Day2現地速報です。鈴木健二はふたつ順位を落として101位で3列目、石戸谷蓮も145位で3列目(自身最高位)、藤原慎也は2秒短縮で303位にジャンプアップ。しかも、予選には決勝エントリーしてないライダーも出場しているため、おそらく6列目スタートになるのではないかとの見込みです。
6月18日 予選Iron Road Prologue Day1のレポートアップしました
6月18日 予選タイムアタックIron Road Prologue Day1のリザルトアップ。鈴木健二99位、石戸谷蓮143位、藤原慎也312位となっています(なお、杉村晋吾は538位、ジャンキー稲垣は861位でした。ビリじゃないんだ……)
6月17日 鈴木健二応援動画 2022 CHALLENGE TO ERZBERG 「IRONMAN IN IRON MOUNTAIN」追加
6月17日 パブリックビューイング会場に東京都鈴木オートを追加
6月16日 予選ゼッケン確定 #144石戸谷、#500鈴木、#503藤原、#504杉村、#505稲垣
6月16日 パブリックビューイング会場に愛知県BAR.Zを追加
6月14日 パブリックビューイング会場に静岡県wishを追加
6月13日 石戸谷蓮 国内事前インタビューアップ
6月11日 藤原慎也 国内事前インタビューアップ
6月10日 2022年のエルズベルグロデオ・トピック予選関連情報更新
6月9日 鈴木健二 国内事前インタビューアップ
6月9日 RedBull erzbergrodeo XXVI 事前情報アップ

関連ページ:
「2022エルズベルグロデオ閉幕。藤原・石戸谷・鈴木の物語」
「鈴木健二のエルズベルグロデオ用YZ250は、まるでファクトリーバイクだ」
「エルズベルグロデオ予選2日目、藤原慎也が1日目を上回るタイムでスタート列の繰り上げに成功」
「エルズベルグロデオ、鈴木・石戸谷・藤原の3名は予選突破。2列目の鈴木に期待がかかる」
「エルズベルグが最後の挑戦だ。鈴木健二、覚悟を語る」
「情熱の男、藤原慎也がエルズベルグロデオの完走を目指す」
「5カ年計画の3年目。たしかな手応えとともに石戸谷蓮はエルズベルグ完走を確信」
「対立構造に終止符。WESSはFIMハードエンデューロ世界選手権に進化する」
「観戦に行くことがサポートになる エルズベルグロデオ観戦ヨーロッパ15DAYSツーリングの誘い」

宇宙一ハードなエンデューロと評されるエルズベルグロデオが、コロナ禍による2年の休止期間を経て開催。日本からは3名トップライダーが参戦する。このまとめ記事では、エルズベルグロデオの基本情報を随時更新していく予定

決勝 RedBull Harescramble

石戸谷蓮 ヘルメットカメラ

画像: 2022エルズベルグロデオ 石戸谷蓮決勝RAW MOVIE www.youtube.com

2022エルズベルグロデオ 石戸谷蓮決勝RAW MOVIE

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Manuel Lettenbichler ヘルメットカメラ

画像: On Board With the Winner of the Red Bull Erzbergrodeo www.youtube.com

On Board With the Winner of the Red Bull Erzbergrodeo

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コースマップムービー

予選タイムアタック Iron Road Prologue現地速報ムービー

Iron Road Prologue Day2 鈴木健二のヘルメットカメラ

画像: 2022エルズベルグロデオ 鈴木健二予選2日目RAW MOVIE www.youtube.com

2022エルズベルグロデオ 鈴木健二予選2日目RAW MOVIE

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Iron Road Prologue Day1 石戸谷蓮のヘルメットカメラ

画像: 2022エルズベルグロデオ 石戸谷蓮予選1RAW MOVIE www.youtube.com

2022エルズベルグロデオ 石戸谷蓮予選1RAW MOVIE

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Iron Road Prologue Day1 Kevin Gallasのヘルメットカメラ

画像: Erzbergrodeo 2022 - Prolog Tag 1 | Kevin Gallas | Insta360 OneRS www.youtube.com

Erzbergrodeo 2022 - Prolog Tag 1 | Kevin Gallas | Insta360 OneRS

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パレード「Raid on Eisenerz」ハイライトムービー

画像: Anything Goes During the Red Bull Erzbergrodeo Raid on Eisenerz www.youtube.com

Anything Goes During the Red Bull Erzbergrodeo Raid on Eisenerz

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いつどこで、やるの?

RedBullエルズベルグロデオは、1995年にはじまったハードエンデューロレースだ。1500名の参加者がタイムアタックの予選で500名まで絞られ、決勝のハードエンデューロ完走者は例年1桁台というから「難しさ宇宙一」という自称は間違っていない。この事実は他のハードエンデューロレースが登場してからも30年以上変わっていない。会場はオーストリアのグラーツ近郊にあるエルズベルグ鉱山で、標高差約1000m・総走行距離40kmを駆け抜ける。

画像: The Red Bull Erzbergrodeo is BACK! ⛰ www.youtube.com

The Red Bull Erzbergrodeo is BACK! ⛰

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RedBull Erzbergrodeo XXVI

会場:オーストリア アイゼンナーツ エルズベルグ鉱山
日時:6月16〜19日(予選I 17日、予選II 18日、決勝 19日)
制限時間:4時間
車両規定:なし

2022年の日本人挑戦者たちは
モトクロス・エンデューロ・トライアル出身の猛者3名

#147 エンデューロ出身、CROSSMISSIONオーガナイザー 石戸谷蓮

画像: 左が石戸谷。右はエルズベルグで毎回レンタル車両などを御世話になる、ミケーレ・ボシ

左が石戸谷。右はエルズベルグで毎回レンタル車両などを御世話になる、ミケーレ・ボシ

まず一人目に紹介するのは、今回が3度目の挑戦となるエルズベルグロデオのベテラン石戸谷蓮。2019年にはTV番組「クレイジージャーニー」で密着取材を受けたことも記憶に新しい。ライダーとしてだけではなく、ケゴンベルグ、シコクベルグなどのエルズベルグロデオを模したハードエンデューロや、四国ラリーなどオフロードイベントを開催するオーガナイザーでもある。2018年・2019年ともに予選を通過するが、渋滞に阻まれて完走ならず。

Beta RR2T300
神奈川県出身
30歳

主要成績:2017年全日本エンデューロ選手権 IAクラス 年間ランキング4位、2018年 エルズベルグロデオ参戦 141位、2019年 エルズベルグロデオ参戦 173位


#103 モトクロス出身、エンデューロキング 鈴木健二

画像: 2022年の日本人挑戦者たちは モトクロス・エンデューロ・トライアル出身の猛者3名

1990年代にヤマハファクトリーで全日本モトクロス選手権を戦ったトップライダーで、2000年代からはエンデューロへ転向。日本のエンデューロシーンを牽引し、名車YZ250FXをはじめとするヤマハのXCマシンに開発にも大きく関与している。現代日本のエンデューロにおける最大の功労者だ。今回の3名の中では最もスピードがあり、近年はG-NETにも参戦中。

YAMAHA YZ250
茨城県出身
50歳

主要成績:2006/2007/2017年 ISDEワールドトロフィーチーム参戦、2011/2012/2013年 JNCC AAチャンピオン、2005/2007/2012/2014/2016年 全日本エンデューロ選手権 IAクラスチャンピオン

6月18日追記:
OFF1.jpの映像撮影クルー、かつ鈴木健二のいち熱烈ファンであるojinzakana氏が勢い余ってエルズベルグ応援動画を作成してしまいました。「ハードエンデューロ、クロカン、オンタイムどんなレースもどんなバイクでも全開全開全開。絶対自分のスタイルを貫き通す人。健二さんのラストチャレンジ応援してます。蓮くんも藤原さんも日本チーム頑張れ!※ずっと全開につき動画音量注意 by ojinzakana」

2022 CHAIIENGE TO ERZBERG 『IRONMAN IN IRON MOUNTAIN』

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#298 トライアル出身、シティ・トライアルオーガナイザー 藤原慎也

画像: PHOTO/YUSUKE ORIGUCHI

PHOTO/YUSUKE ORIGUCHI

全日本トライアル選手権の最上級クラスIA-Sを走るランカー。大阪の道頓堀や万博記念公園などの街中においてトライアル競技をするというシティ・トライアル・ジャパンを主催するオーガナイザーでもある。トライアルのシーズンオフにハードエンデューロへスポット参戦を続け、今季はエルズベルグロデオ完走に注力している。

GASGAS EC300
兵庫県出身
32歳

主要成績:2014年全日本トライアル選手権 IAクラスチャンピオン、2021年G-NETアルティメットエンデューロカップ優勝

日本の応援団も、じつはエルズベルグに参戦

画像: 日本の応援団も、じつはエルズベルグに参戦

今回のエルズベルグロデオは、ビバーク大阪が主体となって観戦・応援団を組織。フランスからツーリングを愉しみながら会場にやってくる。この観戦ツアーを率いるビバーク大阪のオーナーである杉村晋吾氏も、なんとエルズベルグロデオにエントリー。 ホビーライダーとしての参戦ではあるが、サハラマラソン3年連続日本人最高位、14ゴビデザートマラソン総合優勝、UTMB・DAKAR RALLY・ラリーモンゴリア・AER出場など確かな実績を持つ。

ついでに、おまけのおまけでOff1取材班ジャンキー稲垣もエントリー済。本当に走れるのかどうか実にあやしいところだけど、エントリーリストにはちゃっかり載っている。

2022年のエルズベルグロデオ・トピック

1.難易度が謎
この2年のコロナ禍でエルズベルグ鉱山の岩がだいぶ動いてしまった(エルズベルグ鉱山は通常時露天掘りを続けている鉄鋼山)ため、主催者はセクションのいくつかが変更されていると発表。

2.全編ノーヘルプルール
これまでは一部の区間のみ観客によるヘルプが認められていなかったが、今回から全編にわたってヘルプができないルールに変更。

3.ガソリン給油ポイントの廃止
これまで中盤にあったガソリン給油ポイントが廃止。レギュレーションに給油禁止の明記はなく、詳細は不明である。

この3つのトピックは、鉱山の岩が動いたことに関連している。岩が動いたことで難易度を維持するための施策が、2.3.の2つであると主催者が公式にリリースを出している。

6月19日追記:このルール変更による混乱を重くみたFIMがオーガナイザーに撤回を要請。決勝では給油所が開設され、給油自体もOKとなった

4.テネレ700が出る……
トップライダーのポル・タレスはヤマハのテネレ700で参戦。かつてジョバンニ・サラがKTM950エンデューロで走ったこともある(未完走)。

5.FIMの世界選手権に
今季よりFIMハードエンデューロ世界選手権の1戦として開催される。

(6月10日追記)
6.予選の下見は自転車か徒歩に限る
年によってバイクで下見ができる場合もあるエルズベルグロデオだが、今年は自転車か徒歩に限定。

7.予選のスタート時間が決定
100番台の石戸谷蓮 6月17/18日現地時間10:00(日本時間17:00)
500番台の鈴木健二、藤原慎也、杉村晋吾 6月17/18日現地時間13:00(日本時間20:00)

日本からの観戦方法

日本からは、RedBull TVを通じて生中継で観戦できる。

放映概要

メインチャンネルでは、トップを争うライダー達に密着。サブチャンネルでは、アマチュアライダーを主体とした七転八倒の様子を延々放映される。なお、この生中継をパブリックビューイングで観戦しようという動きもあり、情報が入り次第ここで紹介していく予定。パブリックビューイングを主催する方々は、ぜひinfo@animalhouse.co.jpまでご一報を。

追記:有料のスポーツ配信サービスDAZNでも決勝のRedBull Harescrambleが視聴可能。

パブリックビューイングの開催情報

静岡県 wish(ライダーズカフェ)
住所:静岡県浜松市天竜区渡ケ島450−1
TEL:053-925-6166
オープン時間:19:00〜レース終了時
ワンドリンク制500円、宿泊可。カレーが名物のライダーズカフェ。屋根裏に宿泊可能。店主の中谷さんはエンデューロライダー

・愛知県 BAR.Z Twitter instagram
住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目5-18 栄ソシアルビル 5F
TEL:070-8400-0409
オープン時間:21:00〜レース終了時
席はカウンター8席のみとのことで、パブリックビューイングは予約制となります。連絡はTwitter、InstagramなどSNSのダイレクトメッセージで。

東京都 鈴木オート(バイクショップ)
住所:東京都西多摩郡日の出町大久野4270
TEL:0425-18-7003
オープン時間:10:00〜レース終了時
無料駐車場20台あり。敷地内車中泊可。ワンドリンク制500円。飲み物、食べ物持ち込み自由。近隣に日帰り温泉施設「つるつる温泉」(〜20:00)あり。店主はWEXなどにも参戦するエンデューロライダーで元ロード国際A級。先日記事化したニコットPT125の実物も見られます。

エルズベルグロデオの競技フォーマット

エルズベルグロデオは予選のアイアンロード、ロケットライド、決勝のレッドブルヘアスクランブル、3つのイベントから構成される。アイアンロードからは上位500名のライダーが決勝へ進み、ロケットライドからは1名のみ決勝へ進む方式。

画像1: エルズベルグロデオの競技フォーマット

予選 アイアンロード
エルズベルグ鉱山のダンプ用につくられたとてつもなく幅広いグラベルを、ふもとから頂上までかけあがるレース。実は元々このアイアンロードこそエルズベルグロデオがはじまったきっかけで、主催者は欧州版パイクスピークにする予定だった。ところが、注目を集めたのはヘアスクランブルのほうだったというワケ。実際、エルズベルグロデオを愉しみにくる一般ライダーの多くは、この欧州版パイクスピークがお目当てだったりもする。エンジョイ派にとっては最高に楽しいレースだが、上位でフィニッシュしたいトップライダーにとっては最高速160km/hにも達する恐怖のレース。6月17-18日に、2回にわけておこなわれる。だが、1500台も走るためコースが荒れる2回目でタイムを狙うのは至難の技。

画像2: エルズベルグロデオの競技フォーマット

予選 ロケットライド
鉱山の斜面をつかったヒルクライムレース。2名1組のトーナメントで頂上まで早く駆け上ったライダーの勝ち。日本人で参戦経験のあるライダーはいない。

画像3: エルズベルグロデオの競技フォーマット

決勝 レッドブルヘアスクランブル
予選の順位順に、1列50名ずつ整列してスタート。列ごとに3分ほどの時間差があるため、このスタート順は完走を目指すライダーにとって最重要項目である。3列目以降からの完走は非常に難しく数年に一人しか出ないほど。4時間の制限時間のなか、40kmにおよぶハードコースを走る。チェックポイントには各々セクション名がついており、もっとも有名なものは巨大な岩が2km以上に渡って並ぶカールズダイナー。このカールズダイナーを1時間以内に走破することが、完走できるかどうかの指標と言われている。

日本人とエルズベルグロデオ。田中太一の軌跡

2010年、トライアルのトップランカー田中太一がエルズベルグロデオの本戦に日本人として初参戦。予選に失敗して5列目からスタートという圧倒的に不利な状況から13位での完走は、エルズベルグ関係者を震撼させた。

それまで、日本ではほとんど取り沙汰されることが無く、マニアックな海外レースとして捉えられていたが、田中太一が完走してみせたことで一気に過熱。Off1.jpの稲垣は2013年からこのエルズベルグロデオチャレンジャーに密着を続け、2022年で6度目の取材。

画像: 2013年、田中太一4度目の完走の瞬間

2013年、田中太一4度目の完走の瞬間

画像: Erzbergrodeo Taichi Tanaka footage by Enduro.J www.youtube.com

Erzbergrodeo Taichi Tanaka footage by Enduro.J

www.youtube.com

田中太一エルズベルグにおける戦歴

2010年 13位
2011年 7位
2012年 5位(河津浩二も参戦、DNF ※DNF=do not finish)
2013年 7位(3人目の水上泰佑が参戦、DNF)
2014年 DNF

2015年には田中の意思を引き継いでモトクロスライダーの矢野和都が参戦するもののやはりDNF。

数字で見るエルズベルグロデオ

観客動員数は45,000人。開催期間の4日間に1,500人のコンペティターが40カ国から集まり、4,500人が決勝参戦の選考から漏れる。スタッフは800名、200名のガイドに、100名のエマージェンシースタッフが待機。ジャーナリストも250名が来場する。3つあるパドックにトランポ10,000台が駐車する光景も壮観。

画像1: 数字で見るエルズベルグロデオ

この45,000人の観客の濃さが尋常ではない。

たとえば、ダカールラリーには数十キロに渡って絶え間なく観客が連なるけれど、彼らは普段バイクに乗らないような現地住民がほとんど。しかしエルズベルグロデオの場合は45,000人全員がエンデューロを見たい超コアな観客だ。ここに集まっているのは、一般人ではなくコアなハードエンデューロ野郎どもだ。だから、熱量が半端じゃない。むさ苦しいこと、この上ない。

画像2: 数字で見るエルズベルグロデオ

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