東京都西多摩郡、ちょっと走れば林道もある好立地で営業している鈴木オートが今回の「いいおみせ」。オンロードからオフロードまで幅広いライダーに支持されるバイクショップの魅力とは――

東京都西多摩郡、というより青梅と言った方がわかりやすいですよね。都内から奥多摩方面にツーリングに行く途中にある日の出町の山中に、まるで隠れ家のようにバイクショップを営むのが、鈴木オートです。

画像1: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

圏央道の日の出ICを降りて、西へ。「つるつる温泉」の案内にしたがって都道184号を20分ほど進むと、右手に写真のような看板が見えてきます。

鈴木オートのOPENは2013年。当初は東京都あきる野市に店舗を構えていましたが、2019年5月にここに移転しました。店主は元ロードレース国際A級の鈴木正彦さん。現在はオフロードバイクの面白さにハマり、お客さんと一緒にJNCCやWEXをはじめ関東近隣の草レースにも出場しています。

「僕は35歳まで八王子のオートスタジオスキルというレースショップで働きながらロードレースのライダーをしていたんです。IAに昇格してからは大怪我をしてしまって大した成績は残せませんでしたが……。ライダーを引退してからはそこで学んだ整備力を活かして2013年に鈴木オートを立ち上げました。

鈴木オートではオンロード・オフロード問わず、バイクの整備やサスペンションの仕事をさせてもらっています。個人オーナーさんからの依頼はもちろんですが、忙しくて自店で作業ができないディーラーさんからも発注いただくことが多いですね。

今、オンロードメインで遊んでいたライダーさんがオフロードを始める流れがすごく来ていて、そういう人たちにはいきなりフルサイズのレーサーじゃなくて、ファンバイクのミニモトをオススメしているんです。それこそNicotやサーロンみたいな気軽に乗れてパワーも扱いやすいモデルが怪我もしにくいし、上達も早いですよね。僕自身も積極的にレースに出てお客さんと一緒に楽しんでいます」

と鈴木さん。16歳からバイクをはじめ、2006年には『もてぎロードレース』のGP250クラスで全戦ポール・トゥ・ウィンという輝かしい記録を持つ鈴木さんは、やはり物事に対する考え方がスペシャリスト。バイクの整備だけでなく、お店作りや、お店で出してくれるコーヒーまでこだわりが伺えます。

画像2: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

店内の改装は基本、鈴木さんのDIY。広々とした清潔かつおしゃれな空間に、綺麗に仕上げられたマシンが展示されています。新車で取り扱っているのはTM Racing、Sherco、FANTIC、サーロン、Nicotといった外車メーカー。

画像3: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

窓際に作られたテーブルにはバイク雑誌がズラリ。美味しいコーヒーをいただきながら読書に耽れば、作業の待ち時間もあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。

画像4: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

お店の片隅にはなんと囲炉裏が! 囲炉裏のあるバイクショップは初めて見ました。近所の川で魚を釣ってここで焼いて食べたい……。

画像5: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

奥の部屋にもバイクがギッシリ。そしてバイク屋さんに必ず置かれてるコミックスも充実。

画像6: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

元々ロードレースの国際A級ライダーだった鈴木さんですが、現在鈴木オートで扱う車種はオフロードバイクが7割とのこと。

画像7: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

整備で最も得意とするのはサスペンション。オーバーホールはもちろん、リバルビングからローダウンまで幅広く、個人のお客さんから某ディーラーの下請けまでたくさんの注文が入るとのこと。

画像8: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

もちろん鈴木オートはバイクショップなのですが、なんと近々カフェもオープン予定! カウンター席では山の湧水を使ったコーヒーやお料理がいただけます。ツーリング途中でちょっと休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

画像9: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

本格ドリップコーヒー。自然の中で飲むから、とか関係なく美味しいです。

画像10: いいおみせ「隠れ家のような立地で営むプロショップ・鈴木オート」

店主の鈴木さんはおしゃれでまるでバリスタのようにも見えますね。手つきもプロっぽい。

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