ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」
レースでの義務化を受けて活況を呈している胸部プロテクター市場は、いま日本に入ってきているFOXの製品だけで6種類もラインナップされている。昔懐かしいアウターガードのルーストデフレクターから、普段は柔らかいが衝撃を受けると硬化するハイテク素材D3Oを使った製品までよりどりみどり。
この多様な製品群の中から僕が選びだしたのは、FOX レースフレームルーストという製品だった。ジャージを上から着てもプロテクターをしているのがわからないほどにスリムなもので、邪魔になりづらいもの…と思って探していたのだが、薄いことよりもフレキシブルなことが大事だった。
![画像1: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/277beb65ce1ea2cd9d99e8d633494cb377684db7.jpg)
FOX
レースフレームルースト
¥18,700
この一見かさばりそうに見えるプロテクターが、実は分割式パネルで構成されていて…
![画像2: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/4914c6f168fe52e40ee3a1049fc769ed6a6b6ea2.jpg)
こんな風に折れ曲がってボディにフィットしてくれるわけである。
![画像3: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/e0abbad6b3981fdc4ce75b282cc3f3a5e8c66ce9.jpg)
ぽっこりお腹にも、ぴったりフィット。
![画像4: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/d6c41e6a089176d829cc21d5d0ff249117fec3cb.jpg)
身長180cmあるのにSサイズのジャージがマイブームなんだけど、このとおりピタピタのSサイズジャージを着てみても……
![画像5: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/2aba57350cc73391e63781f9c14fb66bb93b4f8c.jpg)
![画像6: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/fbb37cabf73cddde69761217b1b0297340719e1f.jpg)
ふう……プロテクターを着ていないかのように目立たない。
![画像7: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/f6bb579217deb73ca4df10b6af827b39d3bf17bf.jpg)
まるでわからないすっきり感。むしろ胸板があつくなったかのようで嬉しい。
![画像8: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/1f49564b5398810c040c3948f3db8c79e26e3335.jpg)
ライディング時も、まったく気になることがない。ハードプロテクターは腕ぐりの部分が当たってちょっと気になったりするものだけれど、そういう感触も一切ない。
![画像9: ダートバイクプラスで選んだ、「FOX レースフレームルースト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/07/22/8298f2ad85596fb26c8bf9e714626d0c08ae1595.jpg)
背中部分は少し身体と空間があくので、空気が抜けてくれるところも好ポイント。
クラッシュ時に胸部を打つことはモトクロスでは珍しくない。だからバイクのハンドルには必ずバーパッドをつける。特にハンドルが胸に刺さるような転倒の仕方をすれば、生命に関わることもあるだろう。初心者、上級者関わらず、ボディプロテクターはできるだけ装着することをお勧めしたい。