今季より始まったスーパーモトクロスのプレイオフ初戦で下田丈が4−1の勝利!!
![画像1: 下田丈SMXプレイオフ初戦で、歴史的勝利をつかむ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/09/12/cfb0b816a8fd0fd8749f8d4d8e7613af0a9c80d1.jpg)
2023年からAMAのスーパークロスとモトクロスは、スーパーモトクロスワールドチャンピオンシップという名称で統括されており、さらに二つのシーズン後にいわゆるプレイオフを3戦おこなうことになっている。アメリカらしく、多額の賞金が設定されているなどショー的要素も抜群。
![画像2: 下田丈SMXプレイオフ初戦で、歴史的勝利をつかむ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2023/09/12/4d081df56efdf76ceec631b444ea3554c7a65cc1.jpg)
9月9日にノースカロライナ州のコンコルド、Z MAXドラッグウェイに造成されたコースはスーパークロスとモトクロスを掛け合わせたようなもので、各ライダーはセッティングに苦労した様子だ。そんな中、プロサーキットカワサキの下田丈は、モト1ではスタートがうまくいかず9番手からの立ち上がり。4周目に5番手まであがってライダー・ディフランチェスコ、トム・ビアルとのバトルへ発展するものの、4位でのフィニッシュ。モト2では好スタートを切り、またもやビアルとのバトルになるが、早めにこれをパスして単独トップへ。モト2を1位でフィニッシュしたことで4−1の総合優勝を手にし、歴史的なSMXの最初のウィナーになった。