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稲垣 正倫
稲垣 正倫
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国内外のエンデューロを中心に、モトクロス、ラリーなどを追いかけています。ドープなエンデューロ話題はnoteで展開中(https://note.mu/enduro_j/m/md5c401059c53)。株式会社アニマルハウス代表取締役。
藤原慎也ダカールレポート Vol.10 「ヘルメットの中で叫び続けた」白い砂丘の地獄と、6メートルの崖。マラソンステージ生還
メカニックのサポートを受けられない「マラソンステージ」を終え、藤原慎也がビシャのビバークへ帰還した。ステージ9の美しい夕日と、マットのない硬い地面で明かした夜。そしてステージ10、白く柔らかい砂丘で絶叫し、6メートルの崖を飛び降りた満身創痍の2日間。日本のプライベーターは、いかにしてこの地獄を生き残ったのか。現地から届いた独白をレポートする ステージ9、美しき夕日と激痛の夜明け マラソンステージ初日となるステージ9(ワディ・アド・ダワシール〜ビバーク・レフュージ)は、トータル541km、SS(競技区間)418kmの行程で行われた。序盤から終盤までハイスピード区間が続く中、渓谷(キャニオン...
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藤原慎也ダカールレポート Vol.9 迷宮のキャニオン。秒差の首位攻防と、試練のマラソンステージ
休息日明けの第2週も終盤に入り、ダカール・ラリー2026は最大の山場であるマラソンステージへと突入した。ステージ9はワディ・アド・ダワシールを出発し、ビシャの北に位置するマラソン・ビバークを目指す418kmのSS(競技区間)。外部からのアシスタンスを一切受けられない過酷な二日間の前半戦は、序盤のナビゲーションが勝負を分ける KM34の罠。サンダースが首位奪還 この日の勝負を決定づけたのはスタートからわずか34km地点に潜んでいた、コマ図を見ても難解な分岐だった。前日の覇者としてトップスタートを切ったルチアーノ・ベナビデス(KTM)、そして2番手スタートのダニエル・サンダース(KTM)の両...
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藤原慎也ダカールレポート Vol.8 153km/hの疾走・砂嵐に消えた警告音・100m級砂丘
後半戦のループステージとなったステージ8。サウジアラビア南部のワディ・アド・ダワシールを起点とするSS(競技区間)483km、総走行距離721kmに及ぶロングステージだ。序盤に巨大な砂丘が続き、中盤以降は超高速セクションが待ち構える 10秒差の首位交代、ベナビデスがトップへ。KTM勢が一歩リード トップカテゴリーでは、KTM Factory Racingが圧倒的なスピードを見せつけた。ステージ優勝は前日に続きルチアーノ・ベナビデス(KTM)が飾り、2位にもチームメイトのダニエル・サンダース(KTM)が続いてチーム1-2フィニッシュを達成。この結果、総合順位ではベナビデスが首位に浮上したが...
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藤原慎也ダカールレポート Vol.7 後半戦は耐える戦いに、鎖骨・複視が行く手を阻む
休息日を終えたダカール・ラリー2026。ステージ7はサウジアラビアの首都リヤドから南下し、ワディ・アド・ダワシールへ至る総距離877km(SS 459km)の行程だ。第5ステージでの鎖骨骨折に加え、ステージ2の顔面へ受けた衝撃による「複視(視覚障害)」が再発。路面の距離感すら掴めない極限状態の中、藤原慎也は文字通り満身創痍で後半戦のスタートラインに立った 盤石のサンダースと、追走するホンダ勢 休息日明け、トップカテゴリーではKTM勢とホンダ勢が熾烈なデッドヒートを続ける。ステージ優勝はルチアーノ・ベナビデス(KTM)が4時間0分56秒のタイムで飾り、2位にもエドガー・カネ(KTM)が続い...
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藤原慎也ダカールレポート Vol.6 鎖骨骨折の激痛に耐え挑む900kmの全編砂丘。「ツーリングペース」のサバイバル
総距離900kmに及ぶステージ6は、見渡す限り全編が砂丘という過酷なコースレイアウトだった。前日の転倒による鎖骨付近の激痛を抱える藤原慎也は、「自分が最後尾だ」と確信するほどの極低速走行を選択せざるを得ない状況に追い込まれていた。しかし、トライアル技術を駆使した繊細なクラッチワークで砂上を浮くように走り、結果として多くのライダーを後方に残して生還を果たした
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藤原慎也のダカール・レポート Vol.5 鎖骨骨折するも、完走を目指す
トライアルIAスーパークラスライダー藤原慎也のダカール・ラリー挑戦。メカニックのサポートを受けられない2日間の「マラソンステージ」を終え、ハイルのビバークで通信が回復した。そこで語られたのは、不可解な計器トラブルによる砂漠の逆走、タブレットの故障、ドクターヘリが降り立つほどの大クラッシュ、そして「全治6週間」の診断を即座に拒絶した記録だった 存在しないポイントを探したステージ4 ビバークの電波が悪かったため速報コメントが得られず、コメント無しでレポートを書いたステージ4からまずは振り返る。マラソンステージ初日となるステージ4(アル・ウラ〜マラソン・ビバーク/SS 417km)。藤原を疲弊...
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藤原慎也のダカール・レポート Vol.4 Rally 2クラスのトップ2がリタイア。マラソンステージ初日は大荒れに
ダカール・ラリー4日目、ステージ4。メカニックのサポートを受けられない「マラソンステージ」の初日は、文字通りサバイバルの様相を呈した。アル・ウラから臨時のビバーク地を目指す417kmのスペシャルステージは、特にRally 2クラスにおいて優勝候補が次々と脱落するという大波乱の展開となった
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藤原慎也のダカール・レポート Vol.3 砂の下の岩盤、血尿、そして蔓延する「謎の咳」
トライアルIAスーパークラスライダー藤原慎也のダカール・ラリー挑戦。ステージ2で「10メートルの崖落ち」という九死に一生を得る体験をした翌日、ステージ3(ヤンブー〜アル・ウラ/SS 438km)でも彼は極限の状況に立たされていた。見えない岩盤による激しいクラッシュ、腹部への打撃、そしてトイレで直面した「赤い尿」の衝撃。さらにビバークでは謎の体調不良が蔓延し始めていた </span> 167km地点、砂の下に潜む「岩盤」の罠 早朝のリエゾンは凍えるような寒さだった。ステージ3は標高1000mほど、内陸のアル・ウラ周辺をループするコース設定で、総走行距離は733kmにも及ぶ長丁場だ。 前半は...
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藤原慎也のダカール・レポート Vol.2 「人生最大のノールック大ジャンプ」からの生還
ダカール・ラリーステージ2。順調にペースを刻んでいた藤原慎也を突如襲ったのは、砂煙の向こうに潜んでいた「10メートルの崖」だった。本人が「人生最大のノールック大ジャンプ」と語る戦慄のクラッシュ。空中で「終わった」と確信した絶体絶命の状況から、いかにしてゴールまで辿り着いたのか。顔面強打による視覚障害と闘いながら走り抜いた、壮絶な一日 </span> 好調な滑り出しと、枯れ沢の罠 「レントゲン撮ってもらいましたけど、異常なしでした。よかった……」 ゴール後のヤンブーからアル・ウラへ移動したビバーク。電話口の藤原の声は、安堵と疲労、そして興奮が入り混じっていた。 ステージ2は、ヤンブーから北...
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藤原慎也のダカール・レポート Vol.1 時速140kmのロシアンルーレット
トライアルIAスーパークラスのライダーにして、大阪の街中が舞台となったシティトライアル創設者、ビジネスとライダー人生を両立する「ぶっ刺し先生」こと藤原慎也が3カ年計画の末、ダカールラリーのスタートに立った。現地からの生々しい声をほぼ毎日お届け 藤原慎也ダカール速報 ステージ1「あと10%もペースを上げれば危険な領域に入る」 - Off1ラジオ INTO THE DEEP | Podcast on Spotify Listen to this episode from Off1ラジオ INTO THE DEEP on Spotify. ステージ1無事帰還/心臓マッサージを目撃した衝撃/ラリ...
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勝つためのRACE、遊ぶためのX-PRO、楽するためのX-Trainer。「今風」に整理されたBetaエンデューロ帝国
「RR」から「X-Pro」への改称で、レースと遊びの境界を明確化した2026年のBeta。和泉拓が「名車」と絶賛するトルク型の390、過激さを増したRace、円熟のX-Trainer。全方位に隙がないエンデューロ帝国の全貌を解き明かす
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試乗インプレ
データで読み解くオフロードバイクの2025年。Off1.jp 年間アワード
Off1では2025年もたくさんの記事をアップしてきました。特に力をいれてきたのはオフロードバイクのレビューですが、実際に総アクセス数、エンゲージメント時間などをあらためて掘り返してみると、レビュー記事に人気が集まりました。さて、大晦日の今日、編集長稲垣と共に1年を振り返ってみましょう 2025年 年間アクセス・トップ20 記事のページビュートップ20です。タイトルをクリックして、あの時の興奮をもう一度振り返ってください。忖度なし、実際の順位を反映させています。ちょっとオフロードバイクの社会全体からは、外れ値もあるかもしれません(笑)。 第1位:弾けるゴムのようなトルク感、TMの4スト2...
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