以前、全日本モトクロス選手権に参戦する、合志技研工業のチーム「GOSHI Racing」のR&Dをレポートさせていただいたが、今年からはその取り組みに密着。日本が誇るパーツサプライヤーのレース活動を、お届けしよう。

より明確になった、開発項目

画像1: より明確になった、開発項目

昨シーズンより、今シーズンのGOSHI Racingの活動目的は明確だ。「開発しているマフラーに、市販車レベルの耐久性を持たせ、性能を向上させる」こと。合志技研は、グループ会社とあわせて、CRFシリーズのスイングアームや、フレームパーツ、ゴールドウィングのマフラーなどを製造している会社。前述した目的にあわせてR&Dをおこなうことで、より自社に技術を蓄積していくことをレース活動の理由においている。

だから、昨年チタンで製作したサイレンサーボディは、あえてのアルミ。

画像2: より明確になった、開発項目

そして、エキパイはステンレスだ(磨き込んだため、ミラーになっている)。

画像1: GOSHI Racing story 「全日本モトクロス開幕、課題が見えた1戦」

メカニックの縄田氏によれば、2019年式のCRF250Rは18と違って低速トルクが豊かなので、昨シーズン低速よりの特性にモディファイしていた部分を、逆に高速よりにふっているとのことだ。

画像3: より明確になった、開発項目

全体的なスペックは、昨シーズンを踏襲する形。CARRYデザインのグラフィックはモデルチェンジされており、昨シーズン同様のブラックアウトされたフレームにマッチする。フレームのブラックアウトは、セラコートを使用。タフなモトクロスでも削れにくいセラミック系の塗膜を形成する。

各部のパーツチョイスは、ジャパニーズブランドが多いのが特徴。

画像3: GOSHI Racing story 「全日本モトクロス開幕、課題が見えた1戦」
画像4: GOSHI Racing story 「全日本モトクロス開幕、課題が見えた1戦」

サスペンションは、KYBを使用。フレーム同様ブラックアウトされた外観と、ゴールドスプリングがニクイ。

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