#400 山本鯨 Honda CRF450RW

画像1: #400 山本鯨 Honda CRF450RW
画像2: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

見た目で判明する成田車との違いは、エキゾーストパイプ。全長を短く、また分岐点も成田車にくらべて前方へもってくる仕様で、中高速を狙ったのだろうか。こちらが、2020モデルのCRF450RWEと同形状とみられるものだ。

成田は、昨シーズンから市販車ベースになることでフレームが変わったが、山本は元々先行開発モデルだったことから、慣れる必要はなかった。18年最終戦で負った負傷から回復するにも時間がかかったが、調整に時間をかけずに済んだという。

画像3: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

見た目の迫力たるや。O2センサーの位置も、成田車とは異なる。より、ストレート部分が多いことが特徴だ。

あまり知られていないことだが、エキゾーストは剛性バランスにも大きく関わるパーツ。編集部の勝手な想像だが、この形状であれば成田車よりも剛性が高そうに見える。

画像4: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

ワイヤー引きのクラッチを使用。エンジン左側は、ほとんど市販車然としている。

画像5: #400 山本鯨 Honda CRF450RW
画像6: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

バーパッド内がくりぬかれ、インジケーターが隠されているのが確認できる。こちらは、HSTCのインジケーターである可能性も高い。

画像7: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

ステムは市販車のもので、鋳造品を使用。全日本モトクロスでは、近年削り出しの高剛性形状のものを嫌う傾向にある。成田車も削りではあるものの、形状は市販車同様。フロントまわりの剛性をいたずらに高めない方向性。

画像8: #400 山本鯨 Honda CRF450RW

ブリヂストンのタイヤは、排泥性の高そうな意匠。

どのメーカーも、昨今は4年サイクルで450ccをフルモデルチェンジするのが通例だ。現CRF450Rは、2017モデルから3年がたつ。通常でいえば、2021年モデルにおいてフルモデルチェンジとなるが、ご存じの通り2019年モデルはラインアップの存在自体を大きく変えた年だった。2020モデルは、発表された通り目玉機能のHSTCに注目が集まる。今週末開催される全日本モトクロス選手権関東大会でも、その効果が見られるのだろうか。

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