前戦の関東大会では、3位表彰台に立ちランキング6位へ上がったGOSHI Racingの石浦。第3戦の舞台である世羅グリーンパーク弘楽園は、昨シーズンのリニューアルからさらに進化していた。世羅の路面は、ハードパックの代名詞とも言えるものだったが、掘り返しと散水によってコーナーに轍もできやすいコースコンディションに。何本かのラインの深い轍ができた。
苦手な広島を克服し、自信につながった大会
今大会を終えて石浦は「結果は残せていませんが、走行する度にしっかり改善することが出来ていたので、自信にもなり、苦手な広島を克服出来た気がします」と。広島のコースを克服できたことが何よりも嬉しかったそうだ。
![画像: 苦手な広島を克服し、自信につながった大会](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/06/06/aae0fff6ad1c75c42f25f67bdb16943d1a56785c_xlarge.jpg)
今回のマシンについて
今回は排気系を新しくし、事前テストも行なっていたが、テストとレースのコースコンディションが異なり、上手くセッティング出来ていなかった。公式練習では思うようにパワーが出ていなかったことから燃調を改善していた。
![画像: 今回のマシンについて](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/06/06/f56a599a3f48e385fa6ff9c775ad1fa15f76f088.jpg)
目論見は上手くいき、予選ではそこそこ走ることができたが、物足りなさを感じていたらしく日曜日の公式練習とヒート1でもセッティングを変えていた。この変更が上手くハマリ、ヒート2もそのままのセッティングで挑むことができた。「マシンが走ると足回りも良くなり、ライディングパフォーマンスも向上しました」と石浦も高評価を残す。