折口 シティトライアルならではの面白さっていうのが、めちゃめちゃあったなって思ってて。

全日本と違う見せ方でしたよね。それが一番特徴的だったのが、デュアルレーンだったかなあ。あれはもうすごく面白い。全日本のレースですと1セクションに入れるライダーは1人まで。シティトライアルでは、そこに2人が入ってスピードで競う。当日、奇跡のハプニングがありましたよね。柴田暁選手と、黒山選手。もうあんな駆け引きは、普段のレースでは見られない。予選っていうコンテンツだけでもすっげえ面白いなと思いました。

画像2: キャラクターを考えて、コースを設計した

藤原 あのセクションはウォーミングアップを見てるとみんな簡単に行くんですよ。きれいにダニエルでポポポポーンって飛んで行って、え、めっちゃ簡単やんっていう雰囲気で、100発100中で行くやん、ていうぐらい。でも、横にライダーが来て、用意ドンでレディゴーってかかっちゃうとやっぱり焦るんやろね。びっくりするぐらい失敗する。

やっぱり第1回目もそうでしたけど、爆笑していた黒山健一選手が、通天閣の時もバコーンって最下位ぐらいまで落ちるとか、今回も健ちゃんと柴田暁選手が一回同時ゴールやって、無茶苦茶盛り上がりましたよね。同時ゴールやったから再トライってことになって、そしたら次健ちゃんが落ちるっていう。

面白い展開が、普段絶対見られない展開が、すごいありました。はたまた吉良祐哉と久岡孝二なんて、吉良祐哉が出だしビューンと速く出て、タタタタとコンクリートブロック3個ぐらい進んだらいきなり前転して、消えて行った。久岡孝二は、吉良がこけてるのを横目で見ながら、ゆっくり落ち着いて行ってたのにも関わらず、パレットを越えたところで、前転っていう。落ち着いて行っても気持ちのどっかに焦りがあるんやろうね。

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