前編はこちら。

メインカット撮影、聞き手:折口祐介
編集:稲垣正倫
本編の写真:稲垣正倫

二人の妄想シティトライアル

画像: 世界戦を戦う藤波貴久(Photo/Honda)

世界戦を戦う藤波貴久(Photo/Honda)

折口 例えば全日本のモトクロスの最終戦に海外のライダーが来ますよね。トライアルで言うと、トニー・ボウさん、まさに藤波貴久選手とかね。この選手がもし、ゲストとしてシティトライアルに出たら、シティトライアルどうなるんだろうと、どういう風に走るんだろうと。これまたすごいんじゃないのか、と妄想したりしています。

藤原 いやそりゃもちろん、僕も世界のライダーには来てほしいし、デュアルセクションをトニー・ボウがどんなスピードで走り抜けるのか、見てみたい。

それに関連するかはわからないんですが、僕らとしては選手を金銭で呼ぶんではなくて、選手が行きたいと思えるようなイベントをまず作りたいと思っています。そんな選手が来るってなるとメーカーさんとかインポーターさんとかそういう方々にも多大なる協力をしてもらわないと、呼べないんですけど。ただ、ぜひ来てほしいですね。

画像: もてぎで開催される、世界戦にはワールドのライダーがやってくる(Photo/Honda)

もてぎで開催される、世界戦にはワールドのライダーがやってくる(Photo/Honda)

折口 ねー。そんな選手が来ると、よりお祭り感が出ますよね。藤波貴久選手の走りを見たい、トニー・ボウ選手の走りを見たいってなると、普通はトライアル世界選手権の日本ラウンドだけ。それが彼らがシティトライアルに来るってなると、プレミアム感半端ないですよね。特に言いたいのは、シティトライアルに関しては初めて見るという方が大半だと思うんで、そこで世界の走り見ちゃうと、お客さん側からしてもどんなインプレッション受けるんだろうと。

藤原 そうですね。日本のトップの走りを見ても、今のトライアルって衝撃的なインパクトを持っているとは思います。ただ、世界のライダーが来て走ってくれると、それこそほんとトライアル業界の中の人も、モータースポーツ界の中の人も、はたまたもちろん素人の皆さんも、やばいやろね。

折口 僕自身は、オフィシャルカメラマンとしてこのシティトライアル撮らせていただいています。カメラのプロサポートの担当さんも、めちゃ行きたかったんやっていうのを言うてくれたんですよね。ちがう観点で面白い人たちを僕なりにも呼べたらええなあと。

画像: 二人の妄想シティトライアル

藤原 今回いいご縁があって、サンリオさんという日本でいうたらキャラクターの一大ブランドが、シティトライアルに協賛してくれた。僕にもサポートついてもらっているブランドなんですけどね。僕はこれがすごいうれしくて、今まで全くモータースポーツ界にサンリオさんなんて入ったこともないし、入るなんて誰も想像してなかったじゃないですか。

そういう企業をもっと増やさないと駄目だと思ってます。IT企業や、ゲーム企業、美容業界だったり、色んなメーカーさんが入ってくれるぐらい魅力的なものを創らなあかんなと。トライアルのゲームのアプリとか無茶苦茶ダウンロードされているしね。

SUPPORTED BY

ヤマハのサイトはこちら スズキのサイトはこちら ホンダ ​​ KTM ハスクバーナ・モーターサイクルズ GASGAS FUMA+1のサイトはこちら Technix j1 j1

SPECIAL THANKS

ポカリスエットのサイトはこちら アライヘルメットのサイトはこちら

This article is a sponsored article by
''.