G-NET全日本ハードエンデューロ選手権をご存知だろうか? 日本でもっとも難しいエンデューロのシリーズ戦であり、このレースを完走することは全ハードエンデューロライダーの第一目標と言っても過言ではない。このレポートを書いてくれているFUNAI RACINGのメンバーも、例に漏れない。

水没危機一髪! 最難関、DYNAMITEへ

画像1: 水没危機一髪! 最難関、DYNAMITEへ

DYNAMITEへ至る川渡りをメガネ選手が渡った際の写真がこちら。一番浅い上流を渡るのがセオリーだったようですが、それでも水の勢いが強く、立っているのがやっとなくらいの水量。

転倒=即水没の危険があるため、かなりの神経を使いました。

画像2: 水没危機一髪! 最難関、DYNAMITEへ

渡り終えたら、川の縁を慎重に進んでいきます。この川渡りはやはり水没車も多く、自分が辿りついた際も何人かの選手が復旧処置を行っていました。

画像3: 水没危機一髪! 最難関、DYNAMITEへ

そして辿り着くのがDYNAMITE。強烈な斜度の岩場を登り、そして下ります。岩の大きさが大きく、上手くラインを見極めていかないと大変なセクションでした。

画像: 写真はFUNAI RACING特別顧問のオカニー氏。

写真はFUNAI RACING特別顧問のオカニー氏。

登ってからの下りも強烈で、下りの方が斜度的には全然キツい感じ。登りきってから、折り返して奥を下るのですが、下りにはマーシャルによるヘルプがついていました。前転しないようにバイクから降りて慎重に下ります。

画像4: 水没危機一髪! 最難関、DYNAMITEへ

その後は先程渡った川沿いを最後のヒルクライム方面に進んでいきます。こんな景色の中を走れるところは、日本では日高くらいなのではないでしょうか。とはいえ、走っている時は夢中で景色を見ている余裕はありませんでした。

因みにこの時点で計測終了まで残り15分ほど。「間に合う・間に合わない」はあまり考えないようにしてとにかく目の間の路面に集中して前に進もうと思っていました。

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