G-NET全日本ハードエンデューロ選手権をご存知だろうか? 日本でもっとも難しいエンデューロのシリーズ戦であり、このレースを完走することは全ハードエンデューロライダーの第一目標と言っても過言ではない。このレポートを書いてくれているFUNAI RACINGのメンバーも、例に漏れない。

決めたぜ、HIDAKA ROCKSタマイチ!!!

画像6: Photo by 内田裕也

Photo by 内田裕也

ゲート直前で派手にすっ転びました。

ここで残り30秒。

画像1: 決めたぜ、HIDAKA ROCKSタマイチ!!!

あとで撮ってもらった動画を見ると、よくそんなに速く起こせたなと思う速度でバイクを引き起こし、ほとんど押しながら残り20秒を少し過ぎたくらいで無事に計測されました。

火事場の馬鹿力というやつなのでしょうか。筋繊維がブチブチと切れる感触がしました。

画像: Photo by 2か @tsukasan100

Photo by 2か @tsukasan100

ゴール直後は、箱根駅伝のランナーばりに倒れて動くことができず、本当に出し尽くしてめちゃくちゃになりました。タスキを繋ぐ競技でもないのにここまで体力を使い果たすことができたのも、周りの人たちの声のお陰だと思っています。中々一人ではこんなところまで出すことはできません。

画像2: 決めたぜ、HIDAKA ROCKSタマイチ!!!

というわけで、ギリギリでしたが一応

G-NETを周回した

という結果ではあったのですが、今回のレースに関しては本当に自分一人の力では周回できなかったと強く思いました。ゴール間際の攻防での声援もそうですが、そこに辿り着く前に、多くのライダーと助け合ったことによって進むことができたレースでした。まずはそういった方に感謝したいと思っています。こういったところがハードエンデューロの醍醐味でもあると思いますし、リザルトだけじゃない達成感や選手同士の一体感があると思います。

男中田、最後の1分間を動画で見る!

仲間のタケル選手はCP-4 Dragon後にタイムアップ、メガネ選手もCP-4 Dragon通過後、DYNAMITEでタイムアップしたということで、二人共あとCP一つ、という結果だったようです。

2日間のレースを通して、予選は楽しかったけどやる意味ないくらいの散々な成績でしたが、本戦はSHIRAI勢としての意地は見せられたのかなと思います。

なにより、周回ではなく一本道のセクション、一期一会なレースフォーマットに加えて、普段は絶対に走れないような広大な北海道の採石場を使ってのレースということもあり、とても新鮮でスケールの大きさを感じられるレースでした。

フェリー等を考えると、いつものハードエンデューロレースに参戦するよりは資金的なハードルは上がりますが、確実にそれ以上に価値のある体験が得られるレースだと思います。間違いなく後悔することはありません。

我々は来年も是非参加したいと思っているので、興味がある方は来年一緒に参戦しませんか? お待ちしております。

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