アメリカのヘルメットは、欧州と考え方が違って重い。そもそも規格がまるで違うから、重量をおさえづらいのだ。長年FOXのV1ヘルメットを愛用してきたが、そこだけが気に掛かっていた。が…新型の出来映えが良すぎて、軽すぎて、たまげた…。
![画像: 公道OKなFOX新V1ヘルメットが、びっくりするほど軽かった件](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/09/30/2b35aafa617348866baf348323905da9de8c17ff_xlarge.jpg)
FOX
V1ヘルメット プリ
カラー ブラック
品番 23976-001
価格 ¥30,240(¥28,000)
サイズ S ・ M ・ L
![画像1: FOX V1ヘルメット プリ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/09/30/be2cb8c891247cccce8609fbf57cea01bea8bddc_xlarge.jpg)
こうして持ってみると、あからさまに軽いのだ。帽体は新設計のインジェクション成形ポリカーボネートとABSシェル製ということで、このあたりが効いているハズ。
![画像2: FOX V1ヘルメット プリ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/09/30/6b86869ec4e32d257f4c1501b240a69c73e19c47_xlarge.jpg)
ちなみに、この新V1ではMVRS(マグネティック・バイザー・リリース・システム)というFOX独自の規格で、マグネットでバイザーを脱着できる。クラッシュ時に外れることで、首への負担を軽減するのが目的だ。通常のネジ留めタイプも、バイザーはプラネジでとめてあり、容易に外れやすくなっているのだが、MVRSはそれより外れやすい。
![画像3: FOX V1ヘルメット プリ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/09/30/f423462ef036770ee8daff65153b472c18425876_xlarge.jpg)
とはいうものの、手ではずそうとしても、かなりがっちり付いているので、走行中に外れるなんてコトはない。下田丈の属するガイコホンダは同じくFOXのV3を使う。
![画像4: FOX V1ヘルメット プリ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/09/30/4b1f8388f530afc1a21837264d3f5478636f4ac9_xlarge.jpg)
この白ヘル、かっこいいよなぁ…。V1にもマットホワイトのラインナップあり。