ハードEDにありがちなシチュエーションで
徹底的にテストしてみる
ウッズにありがちな、木の根
![画像1: ウッズにありがちな、木の根](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/03/18/bac61735fcdf552a351102de230012d9dfc82490_xlarge.jpg)
「タイヤは、そもそもつぶすことでグリップ力が増します。オフロードタイヤの場合、元々の接地面積がとても少ないので、ガミータイヤのように接地面を思い切り増やすタイヤは、ウッズでとても効果的です。デメリットは、雨天時にグリップしないことくらいです」と渡辺。
E50extreme woods
www.youtube.comスローモーションで見てみても、ごく低速からの木の根へのアタリが、非常に柔らかい。このテストでは、ハリの強いムースを中に仕込んでいるのだが、それでもここまでしっかり木の根を掴んでくれるのだから、驚きだ。
![画像2: ウッズにありがちな、木の根](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/03/18/38599afb6d711c4021bcab5bf3bf9f3bbc9c68e8_xlarge.jpg)
渡辺学によれば、この溝「バンカー」こそがタイヤの「へこむ」方向への剛性を落としているのでは無いか、とのこと。「つぶれやすい」特性が、特に木の根などでしっかりタイヤをつぶせることで、トラクション感を生んでいる。ブリヂストンの発表では、このバンカーはあくまでタイヤが埋まるような泥濘時に効くとのことだ。