17ラウンド中、10戦を終えたところで後半戦がことごとく延期になっていたAMAスーパークロスの2020シーズンが、いよいよ再開する。コロナの脅威が去ったわけではない北米大陸において、どう実現するのだろうか。

画像: スーパークロス、20シーズンがレジューム。無観客、週2回開催の超絶詰め込みスケジュール

5月31日から6月21日まで、残り7戦を消化

前代未聞の、この後半戦はユタ州のソルトレイクシティ・ライス・エクレス・スタジアムで全7戦(250は、東3戦・西3戦・シュートアウト1戦)を予定。週数が足りないではないかと思うなかれ、なんと日曜・水曜で週2回の開催となる。

COVID-19対策としては、ソーシャルディスタンスの確保はもとより、事前審査と検温などの徹底、そして無観客による開催とのこと。ユタ州は、5月13日時点で6432人の感染と発表されており、北米のなかでは少ない州にあたる。

下田丈のデビューイヤーは、これで残り4ラウンドとなった。

一時、スーパークロスの開催が危ぶまれ、アウトドアのトレーニングに切りかえていたライダーも多かったとの話だが、下田丈をはじめ現在はスーパークロストラックにおけるトレーニングに戻している模様。Off1.jpでは、できるかぎり週2のレース内容を追い続ける予定だ。

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