今年、JNCCで破竹の勢いで連勝を続ける馬場大貴。阪下、広島、鈴蘭ときて、この第4戦ダイナランドでもライバルを寄せ付けないスピードで優勝を果たした。特に今大会は今年初めて渡辺学と鈴木健二が揃って出場する大会であり、熱田孝高や田中教世といったMXライダーも参戦し、今年最も優勝のハードルが高い大会と目されていたにも関わらず、だ。
![画像1: 「まだチャンピオンは意識していない」JNCC、止まらない開幕4連勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/06/29/57fd445dcac7b32d978561874d5c3d82185885e4_xlarge.jpg)
JNCC第4戦ダイナランドは今年初めてオフロードバイクに拓かれたステージ。5月からCGC〜WEX〜JNCCと怒涛の3連続開催ですっかり話題を集めてしまった。場所は岐阜県、JNCCでお馴染みの鈴蘭高原やほうのき平よりも少し西寄りに位置している。
![画像2: 「まだチャンピオンは意識していない」JNCC、止まらない開幕4連勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/06/29/a6e3dd2f4834293206a307fdfec8e3c44c4adf88_xlarge.jpg)
このレースウィークは土曜日に雨、日曜日は晴れとなり前回の鈴蘭とは真逆の天気に。
![画像3: 「まだチャンピオンは意識していない」JNCC、止まらない開幕4連勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/06/29/bb37e5ded19fc973e8d02be03467bb78e4518e87_xlarge.jpg)
COMP-GP、ホールショットは大村尚成。それを追いかけてトップに出たのが馬場、ゲレンデの上りで馬場をパスして渡辺がトップを奪ったが、ウッズで再び馬場が前へ。頂上から一気にゲレンデを下る終盤でやはり渡辺が前に出てファーストラップが終了。しかしなんと、2周目にマシントラブルにより戦線を離脱してしまう。
その後ろには熱田、そして鈴蘭で準優勝の小林雅裕、鈴木健二が続いた。