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画像3: 快適装備のための、余裕あるエンジン設計

だが、和泉は「旧モデルより、ダートでも走れるバイクにもなっていると思います。やはりトラクションコントロールなど、電子制御のレベルは年々進化していますよね。旧モデルは、トラクション今トロールが、レイン、オフロード、ストリートとタイプ別にセレクトする形でしたが、新モデルはきめ細やかに設定できます。この世代のバイクは、トラクションコントロールを切ってしまったら、オフロードはなかなか難しいですね。KTMの場合は、エンジンをとにかくフルで性能発揮できるように作ってから、それにあわせて電子制御で味付けを自由自在に変える、そんな作りかたに思えます」と評する。

画像4: 快適装備のための、余裕あるエンジン設計

さら仕上がりがいいなと感じたのは、車体回りだ。「ガソリンタンクを車体下部へもっていったことで、タンク回りのスリムさは際立っています。またがってすぐに、ひざまわりの細さに気付きますね。1290独特の、巨大さからくる威圧感のようなものは、だいぶいい方向で減ったのではないでしょうか。剛性感も、かなりいい方向だと思います。柔らかさから来る重さ、みたいなものも感じません、軽くてしっかりしたシャシーだと感じました」と和泉。

KTMは、この10年ほどとかく「素材」と「味付け」に関して他車に優があると感じる。かつての、エンジンの素の状態でとにかくフィーリングがいいものを、アナログ的につくるという設計手法から、ガッとハイパワーなエンジンを設計しておいて、あとから味付けをしっかりするといったらいいのだろうか。どのメーカーも、オフロードレーサーをつくるとき、モトクロスで作り込んだものを、エンデューロへ敷衍させる手法をとるが、KTMはひときわその味付けが極端だ。それがいいという人は非常に多く、KTMを選ぶ理由の一つとなっている。アドベンチャーについても、同じことが言えるところ、だからKTMには隠れた魅力があるのだと表現できるのかもしれない。

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