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モトクロスを英会話塾と同じものに

「少年野球とか、サッカーのクラブチームとか。スポーツはじめる時ってどこにいったらいいのか、普通はわかりやすいものがありますよね。でも、バイクの場合はない。入門できるクラブチームのようなものが、全国的に波及していかないと、モトクロスは終わりますよ。だって始め方がわからないんですもん。だから、僕等がモデルケースをつくって、キッズ達の受け皿をちゃんと作りたかったのです」と小島は言う。その一方で第二の下田丈を育てたいという、上昇志向にも溢れているのが特徴である。

画像: モトクロスを英会話塾と同じものに

一見、ビギナーキッズのエンジョイを広げることと、第二の下田丈をつくることはかけ離れているようにも思えるかもしれない。エキスパートを育てることは、エンジョイとは無関係だと思われがちだ。だけど、それがしっかりつながっているのがクラブベルズの素晴らしいところ。「お金かけて、苦労かけて、結果を残せない。おもしろくなくなってしまって、やめてしまう。それでは日本の未来はないと思います。僕からクラブの子供に言いたいのは、速くなることがすべてじゃないよということなんです。楽しい、バイクに乗ることは楽しいんだってことを伝えたいんです。人によって、楽しさを感じるところは違っていて、僕は頑張って結果を出すのが楽しかったんですよね。友達と遊んで楽しいって思う人も、います。それでいいよ、って言ってあげて、何かに先につながれば、それでいいんです」と。あくまでバイクは楽しいもの。その延長線上に、結果があるかもしれないし、休日のファンライドがあるかもしれない。だから、わかりやすく「エンジョイ」「エキスパート」でそれぞれの楽しみを追求できる体制になっているのだ。

でも、やっぱレースがないよね? ということで、中部ではじまる「キッズクロス」

小島は、若い頃に北米や欧州でしっかりキャリアを積んできたモトクロスライダーだ。だからこそ、下田家が北米でいちからモトクロスのキャリアをアメリカンスタイルで積んできたことに、尊敬の念を感じている。

画像1: でも、やっぱレースがないよね? ということで、中部ではじまる「キッズクロス」

「アメリカのローカルレースを追いかけて、ロレッタリン(全米アマチュア選手権)でチャンピオンを獲ったのは、丈がたぶん日本人で初めてだと思うんです。ただ、いまの丈のようになるのって宝くじをあてるようなもの。日本より遙かに多いモトクロス人口のなかで、たった一人の日本人が出向いて、そこでトップをとるってこと、どれだけ凄いことか。だけど、現実的に丈は成し遂げているんですよね。同じ道を進んだからといって、丈にはなれないんです。

僕はその宝くじのような確率を、少しでも上げたいんですよ。日本の子供達が世界にいける、確率を上げたい。今のままでは、ただ丈が一人頑張った、で終わりになってしまう。いまは、丈がいるから、目指せ下田丈って言えるチャンスなんです。僕にできるのは、場を提供して、素晴らしいキッズ達を増やすことだけ」

画像2: でも、やっぱレースがないよね? ということで、中部ではじまる「キッズクロス」

そこで、来季予定されているのが、下田丈を本気で目指すことができるキッズのレース「キッズクロス」だ。ダートフリークと44が手を組んで、世界を目指せるシリーズ戦を開始する。クラブベルズが底上げと底辺の拡大を目指し、キッズクロスがピラミッドの頂点を高く高く押し上げるわけだ。

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