ジャパニーズ前人未踏の2位。下田丈、スーパークロスRd.6を全力で駆け抜ける
AMAスーパークロスは、早くも後半戦。多くのトップライダーがケガで脱落していくなか、下田丈はクリーンで、安定したレースを展開し続け、いよいよ日本人初のスーパークロス2位へ到達。全力で走りきった15分だった。
攻めの姿勢をみせたヒートレース
タイムプラクティスから、好調だった下田丈はヒートレースのスタートも成功。レースは、ミッチェル・オルデンバーグ、ジェット・ローレンスとの三つどもえとなった。火曜日のレースを棄権したほどのケガを負っているジェットだが、スキルの高さをみせてパッシングと巧みなブロックで3人の戦いを膠着状態へ持ち込む。下田は、フープスからリズムセクションへ流れるポイントをパッシ...