藤原慎也、かく語りき

「今回、通天閣から、ここ万博公園に会場を移した理由は、子供にも観てもらいたいという目的がありました。みてもらえたらわかるとおり、実際にファミリー層が多く観に来てくれていて、僕の思い通りになったなと思います。

画像1: 藤原慎也、かく語りき

通天閣と違って、広い場所をとれたことで、より難しいセクションを用意しました。トップ選手でも決勝は5点をいっぱい食らうレースになりましたし、僕らはホンモノのレースを魅せられたんだ、と思うんです。僕が観て欲しいのは、レースの迫力だったり、緊迫感、緊張感とか。選手の顔、表情をみてもらいたいんです。疲れても、果敢に攻めていっていたでしょう?

画像2: 藤原慎也、かく語りき
画像3: 藤原慎也、かく語りき

会場の設置は、通天閣とくらべてほんの少し気が楽でしたね(笑)。通天閣は、設置してたら酔っ払いが絡んできたりとか…いっぱいあったんです(笑)。それに、やっぱり通天閣では狭いから、ほんの少しでもライダーの落ちる場所が間違えたら、観客にあたってしまうとか、いろんな配慮をする必要があったし、実際イベント中も心の余裕はありませんでしたよね。今回は、これならライダーに身を任せられるなと。

画像4: 藤原慎也、かく語りき

1年目、一発花火では終わらせたくないと思っていました。正直、2年目は苦しくて、大変でしたよ。発表スケジュールもタイトになってしまったし、いろんな話がどんでん返しになってしまったりしたんです。でも、逆に万博公園はこのイベントを楽しみにしてくれて、他のイベントの日付を調整してくれたりもしたんです。ここ万博公園は、平日でもかなり人が多くて、週末なら40000人以上集客するポテンシャルを持ってる。それに太陽の塔っていう大阪を象徴するシンボルがある。単なる公園でいいのかっていうと、そうではないし、普通の街の中でいいのかっていうと、そうではない。どういうシンボルがあるのかということにこだわっていきたいんです」と藤原。

もし、このシティトライアルジャパンが10000円の入場料をとったら、どうだろうか。藤原は「それでは一般の人が観に来てくれないでしょう。1500円とって、1000人集めて…それでもダメ。5000人集まってもしれてる。もっともっと可能性を求めたい。スタジアムトライアルとか、やったらいじゃないかと言われることもあるんですが、そうではないんです。いま日本のトライアルに必要なのは、この形。トライアルファンを集めたいんじゃないんです」と言う。だから、シティトライアルジャパンは無料を貫いていて、藤原の思いに呼応するスポンサーの協力なしにはありえないイベントなのだ。

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画像6: 藤原慎也、かく語りき

シティトライアルジャパンでは、珍しいスポンサーもついている。あのサンリオの「ミスターメン リトルミス」というスポーツ少年・スポーツ少女を応援するキャラクター。藤原の思いと重なって今回のパートナーシップにつながったという。

初開催の去年、藤原は当日を迎えるまで「本当にちゃんとした競技ができるのか。ショーに毛が生えたようなものではないのか」と言われ続けた。大工の父と兄を持つ藤原の一家が、完璧なセクションを作り上げ、それを見てライダー達は一様に信じられないと言ったそうだ。「本当に、街中で競技ができるのだ!」という感動が、高揚感を生み出した。

「選手にスターになってもらいたい。日本は、世界に通用するトライアルライダーがいてポテンシャルがあるのに、山奥でしか見ることができない。自分のポテンシャルを最大限に発揮できる、街中での競技をやりたい。それがスタート地点です」と藤原は言う。

通天閣は、まるでクラブのような高揚感に溢れていた。密集度が圧縮した、選手と観客の饗宴。万博公園はそれとはまた違った、フェスのようなグルーブ感に溢れていた。

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