こんにちは、内野亜美です! 連載2回目となる今回は、なんと雨の後のレッスンに……。ちょっとヒヤリとする瞬間もありながらも、着実にジャンプに向けて成長していることを実感できています!
斜面でのフォームも基本は同じ
「重力を意識してまっすぐ」
いよいよ今回のメインとなる、上りや下りなど坂道でのフォームを教わります。坂を上ったり下ったりする時に一番重要なのは「重力に対してまっすぐでいること」と小方選手は言います。
「平らなところと同じようにバイクと一緒に体が傾いてしまうと、上り坂では体が後ろ向きになりウイリー、下り坂だとつんのめって前転してしまいます。体はバイクに対してではなく地面、重力に対して常に真っ直ぐにすることを意識しましょう。斜面でもバイクのステップの上でジャンプできるフォームが正しいフォームです」
![画像1: 斜面でのフォームも基本は同じ 「重力を意識してまっすぐ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/287446d9d3dba5883446d02b158daba03ecc6d9f_xlarge.jpg)
バイクと一緒に体も傾ける悪い例をわざわざ実演してくださる小方選手。
![画像1: やっぱり飛びたいマコチンレッスン vol.2 「坂道のフォームは重力を意識」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/712932e8410d18dd3455eeb4b5969ebc5486b094_xlarge.jpg)
![画像2: やっぱり飛びたいマコチンレッスン vol.2 「坂道のフォームは重力を意識」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/eb4d0119ed51980465b44475a75299f475b63595_xlarge.jpg)
まずはシッティングから勾配に慣らしていき、フォームができていたらスタンディングへ移行していきます。
![画像3: やっぱり飛びたいマコチンレッスン vol.2 「坂道のフォームは重力を意識」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/71215291e26b52d49dd41defc86f976e00a0875d_xlarge.jpg)
![画像4: やっぱり飛びたいマコチンレッスン vol.2 「坂道のフォームは重力を意識」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/dce78574d4f2d3472aa398b75ad809337307c43b_xlarge.jpg)
重力に対してまっすぐなフォームなら安定します。
![画像2: 斜面でのフォームも基本は同じ 「重力を意識してまっすぐ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/3ed0d7372297bad01dbaff8825a6a688826ea4de_xlarge.jpg)
この上り坂の姿勢は、子供の時に友達とよくやっていた、「手押し相撲」の押している時の姿勢。このように体の線がまっすぐな状態での前傾姿勢が上り坂のフォーム。小方選手と実際にやってみながら、この状態では普通膝が曲がらないことなどを確認します。
![画像3: 斜面でのフォームも基本は同じ 「重力を意識してまっすぐ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/3679ff88f1c84da17ecfe0fb042a18f471be6208_xlarge.jpg)
まずは坂の上でバイクが斜めでも、重量に対してまっすぐに立てるポジションを体感。手はここからハンドルにそっと添えるだけです。
![画像4: 斜面でのフォームも基本は同じ 「重力を意識してまっすぐ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/261f48548a6613fe2814c7f32051a31d5e1d8886_xlarge.jpg)
下りも同様。
![画像5: 斜面でのフォームも基本は同じ 「重力を意識してまっすぐ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/09/08/d92828bcdcee3e87da224c5636651e72dd64b4a1_xlarge.jpg)
実際にテーブルトップを上ったり下ったりしながらフォームを直してもらいます。シッティングと違い、なかなか体をまっすぐにできず、どうしても膝が少し曲がってしまいます。