2010年、熊本県御所オートランドで伝説のハードエンデューロレースが開催された。当時まだハードエンデューロを知らなかった人でも名前だけは聞いたことがあるだろう、「G-IMPACT」だ。優勝は日本人唯一のエルズベルグロデオ・フィニッシャー、田中太一。準優勝は水上泰佑。現在の全日本ハードエンデューロ選手権G-NETの歴史はここから始まった。そして、それから12年を迎えようとする2021年12月、特別選抜戦として行われた「BIKEMAN Presents Ultimate Enduro Cup」は、このG-IMPACTのコンセプトを受け継ぐ記念すべきレースだったのだ。

誰もがリスペクトする
日本を代表するハードエンデューロライダー、田中太一

G-IMPACTの名と共に、田中太一の名も日本中のハードエンデューロライダーに知れ渡っている。トライアルIASとしても活躍し、日本人唯一のエルズベルグロデオ・フィニッシャーであり、その他にも海外レース経験を豊富に持ち、現在はレース活動こそしていないものの、スクールやインプレッションなどでその技術がまだまだ世界のトップレベルであることは、たびたび目撃されている。

画像: 誰もがリスペクトする 日本を代表するハードエンデューロライダー、田中太一

その田中太一が、今回のレースではエグゼクティブ・マーシャルとして参加した。エグゼクティブ・マーシャルとは何か。「リザルトには反映しないが、最後尾からスタートし、全力でゴールを目指す」という扱いのようだ。田中は現在、レースのためのトレーニングはしていない。そして多くのライダーのように毎週末バイクに乗る環境でもないし、今回ライドしたバイクもKTM京都によって用意された300EXC TPI(250EXC TPIをボアアップしたもの)で、マイマシンではない。

しかしそれでも。田中太一のレースが見られるということは、とてつもなく大きな価値があった。当然、多くのハードエンデューロファンが観戦を希望した。しかし、残念ながらこのデッキーランド、駐車場がどうしても確保できず、観戦を許されたのは「ライダーと同乗して会場に来られる人」だけ。さらにライダーとして参加できるのはG-NET2021の第3戦日野が終了した時点でランキングトップ20位以内に入ったライダーと、JNCC、JECから選ばれた各1名のゲストライダーのみ。

画像: ライダーのパドックはこのように細い林道をバイク一台分通れるスペースだけ確保して奥から詰めるように並べていった。

ライダーのパドックはこのように細い林道をバイク一台分通れるスペースだけ確保して奥から詰めるように並べていった。

今大会はBIKEMANによる映像班や記録係が入っている。レースの模様は、SNSなどによって多くの人の目に届くことになるだろう。

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