ハーレーが長年作ってきた「アメリカンバイク」の形があるように、往年の「パリダカ」を象徴する「アドベンチャー」の形がある。多くのバイクは、その形をしっかり守り、いわば売れ線を守ってきた。アドベンチャーでありながら、土の上を走ることを想定していないつくりであっても、その売れ線をだけはしっかり守ってきている。だが、このNORDEN901はまったくそのお作法から外れたバイクだ。アドベンチャーに、スタイルを持ち込む独自のデザイン。その上、土の上を走る性能には、しっかり優れている。なんてことだ。こんなセオリーから外れたバイクが、楽しくないわけないじゃないか。
画像7: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

ハスクバーナなんだから、21インチでオフに本気なのはあたりまえ。やっぱりOff1.jp的には21インチだとウレシイ。タイヤもピレリのスコーピオンが純正採用。本気度高し。

画像8: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

昨今、KTM系で多用される造形が美しいスイングアーム。ABSには、オフロードとストリートの2種モードが選べるBOSCH製を採用する。

画像9: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

アイコニックな丸目LED。近未来と、ノスタルジーが同居する。

画像10: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

モード変更のインターフェースは、わかりやすい階層構成だった。

画像11: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

差し替えることで、シート高を20mm変更可能。

画像12: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

身長180cm、ローシートモードでかかとが離陸。854mmの数値以上に、若干の高さを感じる。

画像13: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

パニアケースではなく、ソフトケースも用意される。こちらのほうが、バイクパッキングの趣があって、NORDEN901にマッチするのでは?

画像14: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

オプションのXPLOR PROは、フロント¥425,977、リア¥224,288。マジなやつがほしい人は、ぜひ選ぶべし。しっかりした減衰で、エンデューロバイクのようなコシ。大ジャンプだってこなせちゃうハズ。

画像15: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

しっかりしたスタイルを持ったNORDENを前に、どんなウエアを着ればいいのだろう…と思わずにいられなかった。試しに、バイクウエアではなくレザーとコーデュロイで一緒に立ってみたけど、ちょっと違う。ハスクバーナは、REV'ITの上下アドベンチャーウエアを用意していて、とりあえずハマリはいい。

画像16: カブよりイージー。スタンディングのまま、ガチャガチャとギヤを変えて走れる

前述のリンドンと、REV'ITウエア。余談だが、HUSKVARNAというのは、ハスクバーナの故郷である。フスクバーナと読む小さな街で、小川が流れており、300年前にここで王族の銃をこしらえていた。

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