2020年10月25日、日本のハードエンデューロ史に新たな1ページが書き加わえられた。「CROSS MISSION 新居浜〜シコクベルグ〜」だ。会場を提供した西日本砕石株式会社、そしてコースレイアウトと主催を務めた石戸谷蓮が、SNSを中心とした広報活動に力を入れた結果、なんと日本ハードエンデューロでは類を見ないエントリー総数300台超え、観戦者数600人超え、スタッフやメディアを含めて1000人を超える規模のイベントになった。

エンデューロ遠征は旅行感たっぷり
仲間と一緒に修学旅行気分で楽しもう!

今回、大勢のライダーが日本中から四国に集まった。もちろん一人で遠征するのは運転も大変だし、経費もかかるため、何人かで乗り合いで行くことになる。仕事やお金に余裕があれば、前後に休みをとって仲間と一緒に旅行気分を楽しんでしまうのも、エンデューロレースの醍醐味なのだ。

画像1: エンデューロ遠征は旅行感たっぷり 仲間と一緒に修学旅行気分で楽しもう!

埼玉、群馬、栃木から集まって遠征した20〜30代のチームは、木曜日の夜中に出発して金曜日は京都観光、土曜日に四国観光、日曜日にレース、月曜日に帰宅という余裕のスケジュールをとっていた。

仲間内でのトップゴールはもりーくん。昨年のHIDAKA ROCKSも完走している、ハードエンデューロだけでなくクロスカントリーでも徐々に頭角を表しているライダーだ。

ゆうのりくんは各CPでスマホを取り出し、自撮りする余裕。そしてしっかり完走。あれれ? このあとあたりで会った時に、だいぶ苦戦していたので、余裕こいててギリギリで完走出来ないパターンかと思ったのに(笑)。

suzukiくんはなんとモトクロッサーYZ250Fで完走。もちろんキャブ。セルなんて甘えのキックオンリー。みんなちゃんとレース中に写真撮ってるけど、あえてのツイッター埋め込みで。

ただ一人たーにゃさんだけはスタートが特に後ろの方だったため渋滞に巻き込まれてしまい、CP5でタイムアップ。今回、クラス分けのない300台一斉レースだったために、このように実力はあるものの、渋滞待ちで進めず消化不良だったという声もチラホラと。しかし、それもまたエルズベルグ・ロデオを模したレースの宿命。事実、石戸谷もエルズベルグ・ロデオで渋滞待ちに巻き込まれ、タイムアップを喫しているのだから……。

画像2: エンデューロ遠征は旅行感たっぷり 仲間と一緒に修学旅行気分で楽しもう!

日曜夜から月曜にかけては僕も同行させてもらい、絶品さぬきうどん山越さんを堪能。ウマかった!

番外編! こんなマシンもいたよ!

画像3: Photo by 折口祐介

Photo by 折口祐介

なんと、PWで参加したライダーも。おそらく多くの観客にヘルプされてだろうが、CP2までクリアし、ムーンサルトでタイムアップ。

画像1: 番外編! こんなマシンもいたよ!

逆方向ですごいのはBMWのHP2。重いのはもちろんですが、バイクのお値段が……。こちらもやはりCP2まで。だけど、最初のヒルクライムを上がるだけで、どれだけすごいことかわかりますね。

画像2: 番外編! こんなマシンもいたよ!

最後に、今回僕は飛行機で四国へ向かったため、現地で移動するためのバイクがなく、どうしてもトップライダーを追うためにはバイクがあった方が早くてシャッターチャンスも増えるし、前週のG-NET広島から足の調子が悪くどうしても足バイクが欲しかったため、徳島在住でこのレースの開拓にも参加されたライダーの笠原潤さんにXR BAJAをお借りしたので、ここで供養させていただきたい。

レース中「キレイなバハですねー!」と声をかけてくださった方、僕のじゃなくてすいません。ほんと、シコクベルグの会場によく似合う、とても素晴らしいバイクでした。BAJAに憧れるイチライダーとして、憧れの一台だったので、嬉しかったです! 本当にありがとうございました。

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