これはKTM初のトレールバイクなのか、390/125ENDURO Rは新たな新境地を切り拓く
READY TO RACEを標榜してきたKTMから、小排気量の公道向けオフロードバイクが新たにリリース。同社が得意とする競技用エンデューロモデルとのコンセプトの違いは明確だ
KTMにとっての新しいカテゴリー
ひと口に「オフロードバイク」と言うがその中身は二分される。まず、市場的にも売れ線となる公道走行向けのトレールバイク(ホンダCRF250LやカワサキKLX230)がある。そして、競技志向のコアなユーザー層向けにホンダCRF250RやヤマハYZ250FXといったレーサーモデルがある、といった認識で間違いないだろう。そんな中、オフロードバイク界の巨人KTMは、これまでかたくなにトレールモデ...