大学生のオフロードバイクレース「キャンパスオフロードミーティング」。かつてはHONDAや出光などの大手メーカーがスポンサーにつき、景品にバイクが当たるほどの盛り上がりを見せていたこの大会も、近年ではエントリー数70〜100ほどで推移していた。しかし2019年からダンロップエンデューロを併催し、徐々に認知度を回復してきた。

ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

画像1: ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

110台が出走した70分耐久エンデューロは、これまで比較的簡単なコース設定で開催されていたキャンオフ&ダンロップエンデューロにおいて少し異色のレースとなった。一周のうちに2ヶ所のハードセクションが設定され、そこをクリアすれば+0.5周というルールが適用。つまり、2ヶ所ともクリアして一周すれば+1周で2周のカウントとなった。

画像2: ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

1つ目のハードセクションは「沢+ヒルクライム」。JNCCが主催するハードエンデューロレース「ジャンピンジャック」で総合優勝を果たした山中和之も、現役時代は東京大学から一人キャンオフに出場していた縁深いライダー。ハードセクションを6回クリアして8周、総合2位。

画像3: ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

総合優勝は長岡技術科学大学のOB、古野達郎。主催の丹羽氏と同世代のライダーで、キャンオフは久々の出走となった。こちらもハードセクションを6回クリアした上で合計10周をカウントし、2位以下を大きく引き離した。

画像4: ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

沢を抜けると助走の短い急斜面のヒルクライム。参加車両には小排気量の2ストロークマシンも多く、うまく登れないライダーも。

画像5: ハードセクションをクリアすれば+0.5周!

2つ目のハードセクションがこちら。パドック前に作られた斜面を直登するヒルクライム。ここは観戦者も多く見せ場の一つになっていたが、なかなか登れず何度も再チャレンジしていたライダーが「最後の最後で登れましたよ!」と嬉しそうに報告してくれたのが印象的だった。

ライダーの実力はピンキリ。初心者も安心のコース設定

画像: ライダーの実力はピンキリ。初心者も安心のコース設定

OB、社会人はダンロップエンデューロ、現役学生はキャンオフ(初級・中級・EX)とクラスで分類されている。中でも学生の初級クラスは今年からバイクに乗り始めたばかりの1年生も多く、ライダーのレベルはまさにピンキリ。こちらはスタートしてすぐにあるセクションで、浅い沢を横切ったあと、サンド質で浅い轍ができたところを曲がりながら登っていくところ。1周目にはこんなところでも2台がスタックし、軽い渋滞ができてしまうほど。

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